アンチエイジングニュース
2006.03.14
鴨南蛮そば
お雛様をしまう前に、そばをお供えする習慣があります。来年まで、細く長く食べられるようにと言う気持ちが込めているそうです。
このように古くから食べられているそばですが、須アミノ酸をはじめ、ビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んだ栄養価の高い食品です。その中で、最近特に注目されるようになったのがルチンです。ルチンはポリフェノールの1つで、ビタミンPの仲間ですがコラーゲンを生成するビタミンCを補強して毛細血管を強くし、血圧を下げる働きが知られています。また、肝機能を高めたり、インシュリンの働きをよくして、糖尿病を予防する効果もあります。
鴨にねぎは出会いの味ですが、そば粉以上にルチンを含むそばプラウトをたっぷり添えて、血液さらさら効果を高めます。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
鴨肉 100グラム
そば(乾めん) 200グラム
ねぎ 2分の1本
そばプラウト 2分の1パック
ストレートめんつゆ 300ミリリットル
七味唐辛子 適宜
作り方
(1)ねぎは白髪ねぎにして、水に放しておく。そばプラウトは洗う。鴨は6切れくらいにそぎ切りにする
(2)そばは大量の熱湯でゆでる。同時に鍋にめんつゆを入れ、火にかけて沸騰したら(1)の鴨を加え、さっと火を通す。煮すぎると硬くなるので注意する
(3)丼を温め、ゆであがったそばと(2)のつゆを入れ、白髪ねぎとそばプラウトをたっぷりと添える
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします