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ティアラ・ウォーキング!?

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最近、ウォーキングを始める人が増えている。体に酸素をとりいれる有酸素運動だが、ジョギングのように足腰に負担がかかりにくく、若い人からお年を召した方まで無理なく始められると、注目が集まっている。ウォーキングには、実にさまざまな種類がある。今回は公園などの周囲を歩くウォーキングとは一味違った「ティアラ・ウォーキング」のレッスンをのぞいてみた。

★どうしてティアラなの?

「ティアラ・ウォーキング」とは、文字通りティアラを頭の上にのせながら、バレエの動きを取り入れたウォーキグレッスンのこと。「なぜ、ティアラを頭にのせる必要があるの?」と疑問が湧いている方のためにご説明。ティアラを頭にのせることで、自然と背筋が伸びて、視線も上がる。その意識を持つことが、美しい姿勢へと導くという。日常生活では、ついついうつむきがち。信号待ちの時にでも、信号機に視線を合わせてみよう。姿勢が正され視界が広がるのを実感できるはずだ。誰でもカンタンに楽しく、美しい身体を作り、猫背やO脚の改善を目指すのが、「ティアラ・ウォーキング」だ。

「ティアラ・ウォーキング」を考案したのは彩戸美佐(さいと・みさ)先生。4歳よりバレエを習い始め、高校2年では児童バレエの指導者となる。高校卒業後、モダンダンス・ジャズダンス・ヨガ・地唄舞を学び、25歳で渡米し、ニューヨークにてダンスレッスンを受ける。自身のバレエ・モデル経験を活かし、3年前よりMissa Beauty Balance を立ち上げ「ティアラ・ウォーキング」の指導をスタートさせた。「カラダの乱れを整えることで、美しく魅力的な自分に出会って欲しい」と、様々なメソッドを生み出している。美しい立ち方・座り方、ハイヒールでも疲れない歩き方といった女性に嬉しいプログラムだけでなく、男性にもバランスが取れたしなやかな筋肉づくりに役立つボディバランスレッスンは、メタボリックや肩こりの改善、さらにはゴルフのスコアのアップにつながるなど、効果を感じられるもの。多数のメディア掲載歴、導入実績があり、女性だけではなく、20代から50代の男性も参加しているそうだ。

★じんわりとコアが鍛えられる

まず、頭にティアラをのせて鏡の前で姿勢を整える。お借りしたティアラをつけるのは多少抵抗があったものの、生まれてはじめてバレエシューズ(サテンリボンつき)に足を通すと、気分は高まってくる。まずは、足裏を小さなボールでほぐした後、イスやバーを使い、バレエの動きを取り入れた動きが続く。手をあげる動作ひとつにしても、力を入れる場所、抜く場所を、彩戸先生がひとりひとりに丁寧にポイントを指導。どんな動きも頭の上のティアラを意識することで、縦に細長い姿勢をつくろうとするのだが、実際はなかなか上手くいかない。バランスの重要性を痛感する。次第に、ティアラをつけている恥ずかしさも消え、額にはうっすら汗が…。
レッスン終了後、スッと背筋が伸びたような爽快感があった。受講者のみなさんは「マイペースで続けられます」「カラダのバランスが整い、顔のゆがみもなくなったんです」「身長が1cm伸びました」との感想が。とにかく「このウォーキングを続けることで、日常でも正しい姿勢を保とうとする意識に変わったことが一番大きい」という。バスケットボールや水泳などのスポーツも楽しむ男性陣は「カラダのバランスを整えることは、運動に効果的」と語っていた。中でも、まもなく60歳を迎えるという男性は「今も現役のラガーマンです。怪我もなく調子が良いのは、バレエトレーニングによる、しなやかな筋肉づくりでボディバランスが整ったお陰です」と笑顔。先日、シニアの大会で優勝されたそうだ。
気になった方は、ぜひ、ご自身で体験していただきたい。体験レッスンの詳細は下記HPをご覧ください。

 

●詳しくはティアラ・ウォーキングHP

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