えびカレー
「えびカレー」
―― アンチエイジング料理レシピ(185)
ビタミンやミネラルが豊富な果物ですが、最近ではファイトケミカルと呼ばれる、果物の色や香り、渋み、苦みを作る成分にさまざまな病気を予防する働きがあることが知れてきました。特にファイトケミカルは皮や種子に多く含まれているので、果物から水分をとり除き、含まれる栄養素が凝縮されたドライフルーツは、ファイトケミカルの宝庫と言えます。デーツは、鉄、マグネシウムなどのミネラルが豊富なドライフルーツです。おやつや朝食にヨーグルトと一緒に召し上がるのが手軽ですが、干し柿に似た自然の甘みを生かして調味料として使うのもおすすめです。
玉ねぎとヨーグルトをベースにしたカレールーをおぼえておくと、余分な脂肪が抑えられ、カロリーダウン。ダイエット中でも安心です。チャツネと同じようにデーツを使って、こくのある味を楽しんでください。
<材料>4人分
・小えび | 20尾 |
・白ワイン | 大さじ1 |
・バター | 少々 |
・玉ねぎく | 1個 |
・デーツ(みじん切り) | 2個 |
・にんにく(みじん切り) | 大さじ1 |
・しょうが(みじん切り) | 大さじ1 |
・バター | 大さじ2 |
・カレー粉 | 大さじ1 |
・ガラムマサラ | 大さじ1 |
・塩 | 小さじ1/2 |
・チキンスープの素 | 1個 |
・水 | 200ml |
・ヨーグルト | 100ml |
・ご飯 | 4杯分 |
・レーズン、フライドオニオン | 各適量 |
<作り方>
(1)小エビは殻をむき、背わたを取っておく。マシュルームは薄切りにする。
(2)玉ねぎ、ニンニク、しょうが、デーツはみじん切りにする。
(3)鍋にバターを溶かし、ニンニク、しょうが、玉ねぎを炒め、
軽いきつね色になったら、カレー粉を加えて炒め、水とチキンスープの素、
デーツを加えて15分くらい煮込む。野菜が軟らかく煮えたら、ミキサーにかけ、
ヨーグルトとガラムマサラを加えて塩で調味し、カレーソースを作る。
(4)(1)のえびとマシュルームを別鍋で炒め、白ワインをふる。
(2)のカレーソースを加えて軽く煮込み、
レーズンとフライドオニオンを乗せたご飯と盛り合わせる。
(1人分 390kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
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