アンチエイジングニュース

トマトと塩麹豆腐のサラダ
――アンチエイジング料理レシピ(250)

日本食に使われる、味噌、納豆、麹、みりんなどは日本特有の発酵食品で、チーズやヨーグルトにはない栄養素が含まれています。長寿の方の食事の共通項は、発酵食品だったという研究もあり、アンチエイジングメニューは欠かせません。今、話題の塩麹は、肉、魚、野菜どれにでも合う万能調味料として食材のうま味を引き立てます。さらに、発酵することで塩の辛味もまろやかになり、独特の甘みを楽しめます。
トマトと塩麹豆腐のサラダは、まるでチーズのような塩麹豆腐のうま味で、たっぷりのトマトをいただける抗酸化成分たっぷりのサラダです。オリーブオイルと塩麹はとても相性がよいので、パンにつけていただくのも、おすすめです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・トマト(いろいろなトマト)     300g
 ・木綿豆腐     1/2丁
 ・塩麹     大さじ1
 ・新玉ねぎ     1/4個
 ・黒オリーブ     3粒
 ・エクストラバージンオリーブオイル     大さじ2
 ・白ワインビネガー     大さじ1と1/2
 ・にんにくのすりおろしたもの     小さじ1/2

<作り方>

(1)木綿豆腐はリードペーパーなどに包んで
   水切りし、塩麹をまぶして、ラップに包んで
   1日くらいおく。

(2)トマトは、洗って水けをきり、食べやすい
   大きさに切る。
   新玉ねぎはスライスする。

(3)ボールにトマト、新玉ねぎ、手でちぎった
   塩麹豆腐、黒オリーブを入れ、
   軽く塩・こしょうする。

(4)にんにくのすりおろしたもの、オリーブ
   オイル、白ワインビネガーをあわせた
   ドレッシングを作り、食べる直前に
   (3)とあわせ、器に盛る。

(1人分   208kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

>>>>アンチエイジングレシピ連載中

自家製塩麹(作りやすい量)

 ・米麹     200g
 ・塩     60g
 ・湯     360ml~

容器に米麹をほぐし、塩を加えてよくすり混ぜておく。
40℃くらいのぬるま湯をひたひたになるまで加える。
ふたをずらして空気が入るようにして、室温におき、
毎日清潔なスプーンなどでかき混ぜて空気が入るようにする。
2週間くらいで完成。
麹の芯がなくなり、お粥のようになったら瓶に入れ、
冷蔵庫で保存する。
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