アンチエイジングニュース
2012.08.10
見た目のアンチエイジングアップデート
「見た目のアンチエイジング研究会」レポート(1)
見た目のアンチエイジングアップデート / 山田 秀和 氏
まず「老け顔よりも若く見える方が長生き」であるという内的老化と外的老化の相関性について指摘した上で、皮膚科の視点から、皮膚の老化対策についての
最新情報を発表した。
●紫外線と皮膚の菲薄化
紫外線が与える影響はシミやしわにとどまらず、皮膚を薄くする作用がある
●皮膚と食
(1)コーヒーが抗酸化剤として有用
(2)ビタミンC+ビタミンD+リコピンは飲む日焼け止め
(3)ビタミンDの摂取量と皮膚がんには相関性あり
●容貌
(1)顔のしわと骨密度は関連がある可能性
(2)男性型脱毛症がパーキンソン病と前立腺がんに関与する可能性
●体型
(1)女性では身長が10cm高くなるごとにがんリスクが16%上昇
(2)乳房の大きさと乳がんには遺伝的関連がある可能性
●運動
筋肉トレーニング→有酸素運動→ストレッチの順での運動が脂肪燃焼に効果がある可能性
●食事
糖質を制限し、高たんぱくな食事をとることで基礎代謝が上がる
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