アンチエイジングニュース

根菜とソーセージのポトフ
――アンチエイジング料理レシピ(288)

免疫力が低下しても、食事の改善や生活の見直しで回復することができます。風邪気味や、調子が良くないと感じたら、野菜スープで体を温めることも免疫力アップの方法です。体温を上げ、野菜に多く含まれるファイトケミカルの有効成分を無駄なくとることができます。冬においしいなる根菜は、ビタミンミネラル食物繊維の宝庫です。にんじんに多く含まれるカロテン類は、粘膜の強化に役立ちます。長ねぎに含まれるにおい成分のアリシンは、血行を促進するほかに抗菌、殺菌作用があり、のどの痛みやせきを鎮める効果があります。手軽に使えるソーセージなども一緒に頂けば、免疫細胞を作るたんぱく質やビタミンB群も補えます。
根菜とソーセージのポトフは、日本ならではの食材のごぼうが風味やうまみを添えています。スープは、飲みほせるくらいの塩分に整え、野菜やソーセージは、粒マスタードやエクストラバージンオリーブオイルで味の変化を楽しみましょう。減塩している方にも安心で、おいしく召し上がっていただけます。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

  ・にんじん    1本
  ・新玉ねぎ    1個
  ・セロリ    1本
  ・かぶ    2個
  ・ごぼう    1/3本
  ・フランクフルトソーセージ    4本
  ・固形コンソメ    1個
  ・水    3カップ
  ・ベイリーフ    1枚
  ・セロリの葉    少々
  ・塩    小さじ1
  ・黒コショウ    少々
  ・粒マスタード
   エクストラバージンオリーブオイル
   適宜

<作り方>

(1)にんじんは皮をむいて、4等分する。
   新玉ねぎは薄皮をむく。
   セロリは筋を取り、にんじんと同じ
   くらいに切る。
   かぶは皮をむく。ごぼうは
   皮をこそげ、5㎝長さに切り、水に
   少しつけてアクを抜く。
(2)大きな鍋に、水と固形コンソメ、
   ベイリーフとセロリの葉を入れ、
   (1)の野菜も加えて、20分くらい
   煮込む。

   途中でフランクフルトソーセージを
   加える。

   野菜が充分柔らかくなったら味を
   見て、塩、黒コショウで調味する。

(3)皿に盛り、食べるときに、マスタード、
   エクストラバージンオリーブオイルを
   添える。

 

(1人分   433kcal) 

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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