アンチエイジングニュース

スぺイン風目玉焼き
――アンチエイジング料理レシピ(292)

私たちの体には、活性酸素やフリーラジカルから細胞を守る防備システムが備わっていますが、加齢とともにそのシステムの機能も低下します。活性酸素が連鎖的に細胞を酸化して傷つける前に現れるのが肌の老化です。UV-Aも、体内に活性酸素を発生させる酸化ストレスの1つです。紫外線による肌の老化は、見た目に現れます。活性酸素を増やさない生活を心がけ、食事から抗酸化成分を積極的に摂って若い肌を保つように心がければ、アンチエイジングにも大きな効果が期待できそうです。素肌力アップのためにおすすめなのが、良質なタンパク質と抗酸化成分のビタミンACE豊富なカラフルな野菜の組み合わせてとることです。
スペイン風目玉焼きは、時間のない朝食にも最適なアンチエイジングメニューです。赤パプリカは、抗酸化ビタミンであるビタミンACEが豊富な野菜の1つです。良質なタンパク質源の卵やエクストラバージンオリーブオイルには、ビタミンEが豊富に含まれます。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

  ・卵    2個
  ・パプリカ(赤)    1個
  ・ピーマン    1個
  ・トマト    1個
  ・玉ねぎ    1/2個
  ・にんにく    1片
  ・オリーブオイル    大さじ1

<作り方>

(1)パプリカとピーマン、玉ねぎは1cm角切りにする。トマトは皮をむき、種を取って粗切り、にんにくはみじん切りにする。
(2)鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎをよく炒め、香りが出たらピーマンとパプリカ、トマトを加えて煮込む。とろみがついたら塩、こしょうで味を調える。
(3)耐熱性の平皿に(2)のソースの半量を敷き、卵を割り入れる。塩、こしょうをしてオーブントースターで焼く。卵の焼き加減はお好みで。

 

(1人分   195kcal) 

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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