アンチエイジングニュース
2015.05.14
プロバンス風クリームチキン
プロバンス風クリームチキン
――アンチエイジング料理レシピ(248)
若々しさをキープするためには、「顔のたるみ」対策が欠かせません。顔の筋肉は頭や首とつながっているので、顔のたるみの原因は、猫背など姿勢の悪さなどが影響しているといわれています。上半身のリンパ液、血液、老廃物の代謝が悪くなって顔にたまると二重あごになり、皮膚が下方にひっぱられたり、栄養が届かなくなって顔のたるみを引き起こすのです。肌の繊維細胞がコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成するにはたんぱく質やビタミンCをはじめ様々な栄養素が必要です。ビタミンCが不足すると体内でのコラーゲン生成がストップし、肌の潤いや弾力が失われます。たるみを予防し、健康な肌や髪、筋肉の維持を目指すには、毎日、充分なたんぱく質を摂ることが重要です。
プロバンス風クリームチキンは、手軽に楽しめるフランスの定番お惣菜です。鶏皮はカロリーが高いと敬遠する方もいますが、コラーゲンを多く含んでいるのでアンチエイジングには、皮をつけたむね肉がおすすめです。コラーゲンは水溶性なので、煮汁を煮詰めてソースにする調理法は、効率よく摂ることができます。そら豆に含まれるビタミンCや、銅などのミネラルは、コラーゲンの生成を助けるおすすめな組み合わせです。
<材料>2人分
・鶏むね肉 | 200g |
塩 | 少々 |
・玉ねぎ | 1個 |
・オリーブオイル | 大さじ1 |
・エルブ・ド・プロバンス | 大さじ1 |
・ブランデー | 大さじ1 |
・白ワイン | 50ml |
・生クリーム | 100ml |
・塩 | 小さじ1/2 |
・塩茹でしたそら豆 | 80g |
<作り方>
(1)鶏むね肉は5cm角に切る。玉ねぎは1cm幅のせん切りにする。 | |
(2)フライパンにオリーブオイルを熱し、軽く塩をした鶏むね肉を皮目から、焼き色がつくまで焼く。玉ねぎ、プロバンサルハーブを加えて炒め、ブランデー、白ワインを加えて強火でアルコールを飛ばし、全体に火が通るまで煮る。 | |
(3)生クリームとそら豆を加え、軽くとろみが出るまで煮詰めてから塩で調味し、器に盛る。 |
(1人分 577kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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