アンチエイジングニュース

プロバンス風クリームチキン
――アンチエイジング料理レシピ(248)

若々しさをキープするためには、「顔のたるみ」対策が欠かせません。顔の筋肉は頭や首とつながっているので、顔のたるみの原因は、猫背など姿勢の悪さなどが影響しているといわれています。上半身のリンパ液、血液、老廃物の代謝が悪くなって顔にたまると二重あごになり、皮膚が下方にひっぱられたり、栄養が届かなくなって顔のたるみを引き起こすのです。肌の繊維細胞がコラーゲンエラスチンヒアルロン酸を生成するにはたんぱく質ビタミンCをはじめ様々な栄養素が必要です。ビタミンCが不足すると体内でのコラーゲン生成がストップし、肌の潤いや弾力が失われます。たるみを予防し、健康な肌や髪、筋肉の維持を目指すには、毎日、充分なたんぱく質を摂ることが重要です。
プロバンス風クリームチキンは、手軽に楽しめるフランスの定番お惣菜です。鶏皮はカロリーが高いと敬遠する方もいますが、コラーゲンを多く含んでいるのでアンチエイジングには、皮をつけたむね肉がおすすめです。コラーゲンは水溶性なので、煮汁を煮詰めてソースにする調理法は、効率よく摂ることができます。そら豆に含まれるビタミンCや、などのミネラルは、コラーゲンの生成を助けるおすすめな組み合わせです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

・鶏むね肉    200g
 塩   少々
・玉ねぎ    1個
・オリーブオイル    大さじ1
・エルブ・ド・プロバンス    大さじ1
・ブランデー    大さじ1
・白ワイン    50ml
・生クリーム    100ml
・塩    小さじ1/2
・塩茹でしたそら豆    80g

<作り方>

(1)鶏むね肉は5cm角に切る。玉ねぎは1cm幅のせん切りにする。
(2)フライパンにオリーブオイルを熱し、軽く塩をした鶏むね肉を皮目から、焼き色がつくまで焼く。玉ねぎ、プロバンサルハーブを加えて炒め、ブランデー、白ワインを加えて強火でアルコールを飛ばし、全体に火が通るまで煮る。
(3)生クリームとそら豆を加え、軽くとろみが出るまで煮詰めてから塩で調味し、器に盛る。

 

(1人分  577kcal) 

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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