アンチエイジングニュース
2015.05.29
桜えびとそら豆の白あえ
桜えびとそら豆の白あえ
――アンチエイジング料理レシピ(249)
パソコンやスマートホンの使用で、長時間同じ姿勢をとることが多くなった最近の女性は、骨盤の歪みから、不調を招くことも多いようです。猫背など背骨を丸めた姿勢を日常的に続けていると、腹筋などの筋肉が使われないため、骨盤が歪みやすくなります。また、女性の骨盤は男性より柔軟に動く仕組みになっているので歪みやすく、注意が必要です。姿勢の見直しとともに、骨盤を形成する骨を丈夫に保つことを心がけてください。年齢とともに低下する骨密度を少しでも食い止めるためには、充分なカルシウムの補給が必要です。そして、カルシウムを骨にしっかりと貯えるマグネシウム、ビタミンD、ビタミンK、イソフラボンなどを一緒に補うと効果的です。
旬の食材を使った桜えびとそら豆の白和えは、カルシウムの補給に効果的なメニューです。桜えびは、カルシウム以外にも、銅などのミネラルや、抗酸化成分のアントキサンチンを含みます。豆腐に含まれるマグネシウムやイソフラボンは、骨の目減りを防ぎます。白和えは、季節の野菜をおいしくいただくソースとしてマヨネーズなどより低カロリーですから、いろいろ応用してみてください。硬めの絹ごし豆腐を使うと、すり鉢を使わなくてもなめらかに仕上がります。
<材料>2人分
・桜えび | 30g |
・そら豆 | 1パック(100g) |
・玉ねぎ | 1個 |
・絹ごし豆腐 | 1/2丁 |
・いりごま(白) | 大さじ1 |
・濃縮そばつゆ(市販品) | 大さじ1 |
<作り方>
(1)そら豆は、つめの部分に少し切れめをいれて塩ゆでし、薄皮をむいておく。豆腐はペーパータオルを巻いて、しっかり水切りしておく。 | |
(2)すり鉢に、いりごまをいれて良くすり、水切りした豆腐、そばつゆを加えてなめらかにすり混ぜる。(すり鉢を使わない場合は、すりごまを使い、材料をボールに入れて良くつぶしながら混ぜる。 | |
(3)(2)にそら豆、桜えびを和え、器に盛る。 |
(1人分 116kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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