アンチエイジングニュース

きのこのオイル漬け
――アンチエイジング料理レシピ(259)

輝くようなつやのある髪は、若々しくそれだけで女性を美しくします。印象に残りやすい髪だからこそ、毎日のスタイリングにも力がはいりますね。ヘアケアに体の内側から取り組み、髪を育む栄養素を積極的に摂り入れて、美しいつやと輝きを保ちましょう。ビタミンB2ビタミンB6は、毛母細胞の分裂を活発にし、頭皮を守る皮脂分泌量をコントロールする働きがあります。現代人はビタミンやミネラルが不足する人が多いといわれていますが、ビタミンやミネラルはほぼ体内で作れないため食事から摂ることが欠かせません。きのこは低カロリーでビタミン、ミネラルが豊富な食材です。ビタミンB群は野菜よりも多く含まれています。きのこは種類によっても機能性成分が違いますから、季節にはいろいろなきのこを食べるのがおすすめです。
きのこのオイル漬けは季節のきのこをたっぷり使ったアンチエイジングメニューです。作りおいて、メイン料理にちょい足ししたり、カボスを添えて1品にしても秋の食卓を楽しむことができます。昆布だしときのこのうまみ成分の相乗効果で、減塩でもおいしくいただけます。抗酸化作用の強いビタミンEを含むエクストラバージンオリーブオイルは、加熱しないほうがいいので最後に加えるのがポイントです。

アンチエイジング料理

<材料>作りやすい量

・えのき 1袋(200g)
・しめじ 1パック(150g)
・椎茸 4枚
・なめこ 1パック(100g)
    酒 50ml
    しょうゆ 大さじ3
    みりん 大さじ3
    昆布だし 100ml
・エクストラバージン
     オリーブオイル
 ※えごま油があればなお良い。
大さじ3

<作り方>

(1)えのき石附をとり長さを半分にする。しめじは石附をとりほぐしておく。椎茸は5㎜幅に切る。
(2)鍋に酒、しょうゆ、みりん、昆布だしを合わせて、ひと煮立ちたさせ(1)のきのことなめこを加えて、弱火で10分煮る。
(3)粗熱が取れたらエクストラバージンオリーブオイルを加え、容器に入れて冷蔵庫で保存する。

 

(作りやすい量  622kcal) 

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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