アンチエイジングQ&A
仕事柄、常に紫外線を浴びている状態なので、特に夏は日焼け止めクリームと厚めのお化粧とつばの広い帽子で防御しているのですが、やはり外へ出ている以上肌への負担はあるのでしょうか?また冬でもバイザーは必要ですか? ちなみに、遺伝もありすぐにしみができやすい体質なのです。
- 質問:なな 40代女性
- 回答:アンチエイジングネットワーク事務局
紫外線は、シミや皮膚癌などの原因になるばかりでなく、弾性繊維にダメージを与え皮膚の張りをなくし、光老化の原因になります。
直射日光でなくても、紫外線は雲を通して地上まで届いていますし、年間を通して気をつけなくてはいけません。
また、海、雪上、芝生(ゴルフ場)などは、紫外線の乱反射の為、より紫外線の影響が大きいと言えます。
サンバイザーなどは、紫外線防止としては、あまり役に立たないと考えたほうが良いでしょう。
日差しの強い時期に一日中外にいる場合などは、日中に一度日焼け止めを塗り直したほうがよい場合もあります。
化粧品などのSPF(Sun Protection Factor)、PA(Protection Grade of UVA)はあくまでも参考程度と考えてください。