アンチエイジングQ&A
13年前、頬が赤くなり直径1cmの跡とニキビ跡で5mmほどの色素沈着ができ、形成外科でレチノイン酸軟膏とハイドロキノン軟膏を処方され夜1回塗っていました。シミは薄くなりましたが、また元に戻ってしまいました。 今年もう一方の頬が小さく茶色くなったので、皮膚科でコロイドクリームとプロペト軟膏を処方されました。しかし、効果が見られなかったことと、ステロイドなので怖くて止めてしまいました。 どちらも私には合わなかったのでしょうか?悪化するのが怖くて治療するのが怖いのですが、どうしても治したいと思っています。ネットなどで見ると、炎症後色素沈着はレチノインとハイドロキノンが一般的のようですが、フォトフェイシャルなどは治療に向いているのでしょうか?レーザーは不向きとネットで見ました。どのような治療法が一番リスクが低く適切と考えられるでしょうか?
- 質問:クレール 40代前半女性
- 回答:脇坂 長興(脇坂クリニック大阪院長)
レーザーやフォトフェイシャルも有効ですが、一時的にしろ色調が濃くなる可能性が最も低い治療法ということならば、レチノイン酸とハイドロキノンの併用が良いでしょう。
ただし、赤みが出たり皮剥けが起きたりすることもあるので、皮膚科や形成外科、美容皮膚科の指導のもとに使用してください。