アンチエイジングQ&A
更年期障害とはどのようなものですか?
平均的な日本人女性は、個人差はありますが40代後半から50歳前後くらいで閉経を迎えます。40代半ば位から卵巣の老化がはじまり、エストロゲンなどの女性ホルモン分泌のバランスが崩れ、閉経と同時に女性ホルモンの分泌量から著しく減ります。自律神経の働きが崩れ、のぼせ、ほてり、発汗の更年期3大症状をはじめ、だるい、疲れやすい、めまい、頭痛、頭重、耳鳴り、うつ、皮膚のかゆみ、肩こり、腰痛、手足の冷え、手足のしびれ、乳房のはり、頻尿、尿が出にくい、下痢または便秘、動悸、息切れ、食欲不振、気分の落ち込み、物忘れ、性欲減退などのさまざまな症状がおこることがあります。症状の程度や続く期間に個人差があり、まったく何も感じない人もいれば、辛い症状が7~8年も続く人もいます。