アンチエイジングニュース
2016.10.20
里芋と鶏肉の黒ごま煮
潤いは体の中から!乾燥予防のアンチエイジングメニュー
栄養のポイント
空気が乾燥する秋から冬は過ごしやすい季節ではありますが、お肌の水分が蒸発しやすくなります。湿度が30パーセントを切ると肌の水分が蒸発するといわれています。角質層の水分がすくなくなり、皮脂の分泌が少なくなることが原因です。角質層の水分蒸発を防いで肌を潤す栄養素がセラミド、ビタミンA(レチノール、カロテン)です。セラミドは30代後半から減少するので、積極的に食材から補いましょう。たんぱく質はセラミドやNMF(天然保湿成分)が正常に生産されるのに欠かせません。ビタミンCや亜鉛などのビタミンやミネラルも皮膚の乾燥を予防します。手軽食材に含まれていますから、旬の食材と組み合わせてお肌の乾燥を防ぎましょう。
里芋と鶏肉の黒ごま煮は、これからおいしくなる里芋と鶏肉を組み合わせたアンチエイジングメニューです。肉の中では特にビタミンA(レチノール)が多く含まれる鶏肉ですが、皮にコラーゲンも豊富です。皮つきの鶏肉はカロリーは高くなりますが、コラーゲンが豊富を補えるので量を減らして使いましょう。煮込んだ後から加える黒ごまやはちみつは、煮ものにこくをだします。亜鉛など肌を潤すミネラルも豊富です。いつもの煮ものに足して、見た目の変化を楽しんでください。
材料(2人分)
鶏もも肉(唐揚げ用)(100g)
里芋(3個)
だし(300ml)
はちみつ(小さじ2)
しょうゆ(小さじ2)
黒練りごま(大さじ1)
作り方
(1人分 234kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします