アンチエイジングニュース
2016.07.28
カラフルゼリー寄せ
目全体の健康を考えた、暑い季節にもぴったりな冷製メニュー
栄養のポイント
年と共に眼鏡が欠かせなくなります。見る力が落ちてくる原因の一つに ピントを調整している水晶体の弾力性が失われることがあります。ぷるぷるとした弾力性を失い、厚みを出せなくなり、近くのものにピントが合いにくくなるのが老眼の原因の1つです。水晶体の成分の99パーセントが水分で残りがコラーゲンとヒアルロン酸です。たんぱく質の1つのコラーゲンは体内で生成されますが、年齢とともにその能力は衰えていきますから、アンチエイジングのためには食材からの摂取を心がけましょう。コラーゲンを食材でとっても、体内でアミノ酸に分解され、吸収、再合成されるのですが、コラーゲンを構成する主なアミノ酸のプロリンが、コラーゲンの再合成や修復をすると考えられているので効率的です。
カラフルゼリー寄せは コラーゲンそのもののゼラチンを使った暑い季節にぴったりの冷製メニューです。緑色が美しい枝豆に含まれるビタミンB群は眼精疲労の予防に役立ち、長芋はビタミンCが豊富に含まれていて、ビタミン全般が目のアンチエイジング対策になります。かにの赤い色素に含まれるアスタキサンチンは、強い抗酸化作用が知られています。
材料
■豆腐のムース
絹ごし豆腐 小1丁
生クリーム 100ml
だし(白だし10ml+水) 100ml
ゼラチン 15g
■カラフルゼリー
だし(白だし20ml+水) 200ml
ゼラチン 5g
かに 50g
枝豆(ゆでて剥いたもの) 50g
長いも 30g
絹ごし豆腐 小1丁
生クリーム 100ml
だし(白だし10ml+水) 100ml
ゼラチン 15g
■カラフルゼリー
だし(白だし20ml+水) 200ml
ゼラチン 5g
かに 50g
枝豆(ゆでて剥いたもの) 50g
長いも 30g
作り方
(1)だしを温め、ゼラチンを溶かす。豆腐を泡だて器などでなめらかにし、生クリームとゼラチンを溶かしただしを少しずつ混ぜ合わせ器に流し入れる。1度、冷蔵庫で冷やし固める。
(2)枝豆は塩茹でしさやから取り出す。長芋は1cm角の薄切りにする。だしでゼラチンを溶かしておく。 |
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(3)(1)の豆腐ムースの上に、(2)のゼラチンを溶かしただしを流し入れ枝豆、長いも、かにを加えて、もう1度冷やし固める。
(4)切り分けて、器に盛る。 |
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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