アンチエイジングニュース
2016.08.25
うなぎとみょうがのちらし寿司
美肌成分コラーゲンで、歯のアンチエイジング
栄養のポイント
美肌になると女性に人気のコラーゲンは人体の多くを占める構成成分で、歯周病予防や歯の健康にも大きな影響を持ちます。コラーゲン繊維は歯茎の大切な構成成分の1つで、歯と歯茎と歯槽骨を結びつける役割をしています。最近の研究で、メチオニンの代謝物質のホモシステインがコラーゲンの網状構造の形成を阻害し、骨の質を低下させることがわかってきました。血中のホモシステイン値を低下させるビタミンB6、ビタミンB12、葉酸といったビタミンB群の摂取が、良質なコラーゲンを保ち、骨や歯ぐきの健康に役立ちそうです。
うなぎとみょうがのちらし寿司は、みょうがや青しそ、山椒といった薬味をたっぷり使っていて、酢飯とシャキシャキした薬味野菜の食感がおいしさのポイントです。うなぎがさっぱりといただけます。コラーゲンやビタミンB群が豊富なうなぎは、夏ばて防止はもちろん、歯のアンチエイジングにもおすすめな食材です。たっぷり添えた薬味には、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCが多く含まれます。
材料
うなぎの蒲焼き(1串)
みょうが(3個)
青じそ(5枚)
ご飯(250g)
すし酢(大さじ1)
山椒の実(適量)
作り方
★フェタチーズが手にはいらないときはカッテージチーズを使います。塩味がないので塩、こしょうで調味してください。
(1人分 327kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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