UVケアの落とし穴！実は肌にとって過酷な“飛行機内”紫外線対策をしていたのはわずか48%

すっかり暖かくなり、お出かけする機会がグッと増えてきました。飛行機を使って、遠くへ旅行という方も多いのではないでしょうか。

海外の研究※1では「１時間のフライトで浴びる紫外線は日焼けサロンの20分と同じ」という結果が発表されています。

乾燥だけでなく紫外線も強く、機内は肌にとって過酷な環境ですね。

美容ブランド『ReFa』が行った、年間6回以上、飛行機を利用する20代～40代女性　計200名への紫外線対策に関する調査では、肌にとって過酷な“飛行機内”紫外線対策をしていたのはわずか48%という結果になりました。

日常生活での紫外線対策に関する意識

日常的に紫外線対策を実施している人は、 96％！

「日常生活において最も実施している紫外線対策は？」という質問に対して、55.0％の人が「塗る日焼け止め」と回答。続いて、「日傘」16.5%、「帽子」10.5%などが主な回答でした。「その他/何も対策をしていない」との回答はわずか4.0％という結果から、96％の人が何らかの紫外線対策を１つ以上行っていることが判明しました。

さらに、「紫外線対策を始める季節は？」の質問に対して、最も回答が多かったのは「1年中対策を行っている」(34.5%) という結果に。紫外線量は一般的に4月頃から徐々に増え始め、梅雨明け頃にピークを迎えると言われています※2が、多くの人が１年を通して何らかの紫外線対策を行っていることから、もはや紫外線対策は日常生活の一部であり、紫外線対策への意識の高さがうかがえます。

飛行機内での紫外線対策の実情

紫外線対策の落とし穴は飛行機内にあり！半数以上が飛行機内の紫外線対策を未実施

地上よりも太陽に近いため紫外線量が強く乾燥しているとされる飛行機内は、肌にとって過酷な環境です。そのことに対する認知度を一般女性に対して調査したところ、約6割が「飛行機内の紫外線量は地上よりも多いことを知らなかった」と回答。さらに、「飛行機内で紫外線対策を行っていますか？」という質問をしたところ、全体の約半数(52.0%)が「対策をしていない」ことが判明。

今回【調査結果１】で明らかとなった、日常生活において約9割の人が何らかの紫外線対策を１つ以上行っているという結果に反し、飛行機内での紫外線対策への意識は低い結果となりました。

さらに、飛行機内で紫外線対策をしていないと回答した人に対して「飛行機内で紫外線対策をしていない理由」についても質問したところ、「機内で紫外線を気にしたことがない」「機内は紫外線が多いイメージがない」 などの結果が得られました。せっかく日常的に紫外線対策を行う習慣があっても、多くの人が見落としがちな飛行機内での対策 。

　これからの行楽シーズンに飛行機を利用される方は、大切な肌を守るために機内での紫外線対策をしっかり行う必要がありそうです。