アンチエイジング五感道場「見た目が変わると健康になれる!」
生物として本来持つ感覚“五感”も、年齢と共に衰えていきます。老化予防の方法として、見た目のケアやインナーケアなど様々な方法がありますが、本企画では “五感”に焦点を当てたアンチエイジングを実践するコツをお教えします!
ガイドしてくれるのは、アンチエイジングや美について議論を深めながら追求していく双方向型セミナー「塩谷塾」の卒業生たち。それぞれの専門分野における、“五感”に特化したアンチエイジングの秘訣とは?
皆様、2020年をいかかお過ごしでしょうか?見た目に必要な色と心に必要な色をご提案する「色健康プロデューサー」の菊池多佳子です。
アンチエイジング五感道場の第1回、第2回、前回と掲載していただいておりますが前回までは心の色についてお話しをしてきました。今回は見た目の色について書きたいと思います。
皆様は似合う色の『パーソナルカラー』についてご存知でしょうか?近年は空前のパーソナルカラーブーム。パーソナルカラーとは、皆様の瞳、髪、肌の色に最も調和のとれたお似合いになる色のことを言います。
120色もの色を季節の「春スプリング」「夏サマー」「秋オータム」「冬ウインター」と4つのシーズンに分類してどのシーズングループが最もお客様にお似合いになるか、実際に布をお顔周りに当てて診断していきます。
ベースは2つあり、ブルーベースとイエローベースに分類します。サマーとウインターはブルーベース、スプリングとオータムはイエローベースに分類されます。これらは明度、彩度によって分けられます。
パーソナルカラー診断は、自己診断は難しいですが、黄みのある洋服が似合うのか?青みのある洋服が似合うのか?の見極めである程度、傾向は分かることができます。黄みのある温かみのあるピンクや黄色が得意な方はイエローベース。青みのあるブルーやラベンダー、ロイヤルブルーなどが得意な方はブルーベースである可能性が高いです。ブルーベースの方はオレンジ色が苦手です。
パーソナルカラーは洋服の色だけでなくトータルコーディネートが必要になってきますから口紅やチーク、アイシャドウに至るまでメイクカラーもイエローベース、またはブルーベースに統一したほうが、人とワンランクアップ違った洗練された印象を与えてくれます。
左端のチークはイエローベースの暖かみのあるコーラルピンク、その隣はブルーベースの青みのあるローズピンク
メイクカラーだけでなく、バッグ、靴などすべてをベースカラーで統一すると、なお一層美しく演出することができます。例えばブルーベースの方はシルバー系、黒系の小物、イエローベースの方はブラウン系、キャメル系の小物を持つと良いでしょう。
パーソナルカラー診断はDNAレベルでその方に合う色彩調和を図りますので、身に着けている本人だけでなく、見ている他人からも非常に安心感と心地よさを与えることができるのです。
見た目にその方に合う色を身に着けることは、身体に仲間外れを入れない、ということになります。皆さんも仲間といると安心しますよね。自分と気が合わない人の中にいるとなんだか落ち着かない、ということがあるように身に纏うファッションも同様なのです。 色だけが目立ってしまって自分自身が引き立たないのではもったいないのです。
是非、チャンスがあればプロのパーソナルカラー診断を受けて似合う自分の色を知っておいて下さいね。自信にも繋がります。
パーソナルカラーを身に付けることは肌からの触覚、視覚から色のエネルギーを得ることが出来ます。
さあ、あなたも似合う色を身に付けて貴女らしさを十分に発揮なさってくださいね。
菊池 多佳子(KIKUCHI TAKAKO)
【経歴】 ・複数のスクール講師を務める。
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