アンチエイジング五感道場 「いつまでも若々しい、美しい声でいるコツ」
生物として本来持つ感覚“五感”も、年齢と共に衰えていきます。老化予防の方法として、見た目のケアやインナーケアなど様々な方法がありますが、本企画では “五感”に焦点を当てたアンチエイジングを実践するコツをお教えします!
ガイドしてくれるのは、アンチエイジングや美について議論を深めながら追求していく双方向型セミナー「塩谷塾」の卒業生たち。それぞれの専門分野における、“五感”に特化したアンチエイジングの秘訣とは?
こんにちは、イメージコンサルタント・医療美容接遇トレーナー 櫻あさ子です。
これまで私はイメージコンサルタントとして多くの人の好印象力を最大限に引き出し、良好なコミュニケーションや仕事への戦略的目標達成へと導いてきました。
ファッション、メイク、表情使い、仕草や姿勢、声や言葉の使い方、これら全てが貴方の印象を作っています。
顔や身体は印象作りの土台です。ご自身の慈しみ大切に扱うことは若さを保つ秘訣でもあります。
今回はその中でも声に印象についてお伝えいたします。
「ありがとう!」
この言葉を貴方はどんな声で伝えてますか?
大きな声、優しい声、小さな声…
同じ言葉も、声の印象で伝わり方が違ってきます。
ハリのある、
聞き取りやすい、
耳触りの良い声、
これらは若々しさと健康的な印象が伝わるものです。
その為に日頃からマスターしておく3ポイントをお伝えしていきます。
『鼻呼吸』
まず、声をキチンと出す為の基本は
呼吸が深くできる状況でいること。お腹から声が出るようのしておくことです。
鼻から空気を吸うことで、お腹の横隔膜の筋力がサポートしてくれて自然にしっかりとしたハリのある声が出ます。
口呼吸は喉が乾燥して声帯の老化を進めてしまいます。
喉が乾燥した状態で、無理に声帯を使ってしますとガラガラ声になってしまいます。
なかなか元にもどすのは大変なことです。
身体の健康を考慮した上でも鼻呼吸はとても大切なのです。
自己紹介の指導の時は、
鼻から深く息を吸い、笑顔でゆっくりと第一声を出すことをお伝えしています。
深呼吸をした時と同じ、気持ちも安定して好印象が伝わる自己紹介となるのです。
『あいうえお発声』
言葉の基本となる母音の
「あ」「い」「う」「え」「お」
を口をしっかりと開けてハッキリと発音が出来るようにしておきます。
鏡を見ながら、できる限りの表情筋を動かし鼻から息を吸って発声練習をしましょう!
同時にフェイスストレッチ効果も期待出来ます。
朝の洗顔後、クリームを塗り終わった後(皮膚への負担が少ないです)など日課にするといいです。
猫背にならないよう姿勢もピンっと整えます。より鼻呼吸がしやすくなるので是非やってみて下さい。
『言葉に表情を乗せて』
言葉を発声する時に、表情は添えられているでしょうか?
言葉がイキイキとお話相手に響くのです。
無表情で言葉を発した時の印象とは違い、言葉に重みや輝きがでてくるのです。
話の内容に説得力も増します。
恋人とお喋りする時の「ありがとう」
プレゼンでキビキビと話を進める時の「ありがとう」
お客様への「ありがとうございます」
小さな子供への「ありがとう」
どんな表情で「ありがとう」が伝わっているでしょうか?
一番はイキイキとした笑顔が添えられていることですね。
どうぞ、貴方の発した声も言葉もより若々しく素敵に伝わりますように。
櫻 あさ子(ASAKO SAKURA) イメージコンサルタント・医療美容接遇トレーナー
【経歴】 3代続く歯科医の家系に生まれ、自身も歯科衛生士の資格を持ち患者様カウンセリング、集患、クレーム対応、経営、人事に関わる。その後接遇講師、パーソナルカラーリスト、イメージコンサルタントとして独立。 【専門分野】 接遇マナー講座、ホスピタリティー講座、ファッションコーディネート講座、パーソナルカラーリスト養成講座、講師養成講座、ビューティー講座、色彩学講座、等。 |
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