アンチエイジングニュース
2005.08.02
和三盆と黒ごまの白玉団子
冷たく冷やした白玉団子は、昔懐かしい味わいです。デザートも手作りすれば甘さを調節できて安心ですし、和三盆の優しい甘さは脳の栄養となり、暑さで疲れた身体をリフレッシュしてくれます。
また、ごまに特に多く含まれるセサミンはリグナンの1つで、強力な抗酸化作用を持ち、活性酸素の発生が高い肝臓に働き、機能を強化することが知られています。コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化をはじめとする生活習慣病やがんの予防に有効です。
手軽に振りかけるだけで料理にコクを出すごまですが、取り過ぎはカロリーオーバーにつながります。アンチエイジングの効果を得るには1日に大さじ1程度取るといいでしょう。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
白玉粉 70ミリリットル
水 約500~70ミリリットル
和三盆 15グラム
黒ごま 15グラム
作り方
(1)ボールに白玉粉を入れ、水を少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさにこねる。小さめに丸め、中心を薄くした団子を作る
(2)鍋に湯をわかし、沸騰したら(1)を入れる
(3)団子が浮き上がってきたら2~3分煮て、冷水に取る。十分冷やしたらぬめりを取り、よく水気を切っておく
(4)和三盆と黒ごまをよく合わせ、食べる直前に白玉団子にかける
(5)冷たい緑茶を添える。冷たい緑茶をいれる時は、濃いめに出した緑茶をグラスに氷を入れた上から注いで一気に冷やすと、味や香りが逃げず、おいしく飲める
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