強い紫外線が気になる戸外でのスポーツやバカンス。楽しく過ごしたあとは、しっかりと肌ケアーをしましょう。

　紫外線から細胞を守るために作られるメラニンが、新陳代謝の衰えから肌に残るとしみになります。しみには、抗酸化作用のあるビタミンCとビタミンEを多く含む緑黄色野菜をたっぷり取ることが一番です。

　ビタミンCには、メラニンを作り出すチロシナーゼという酵素の働きを抑える効果が、ビタミンEには、新陳代謝を高め、メラニンが肌に残りにくくし、ビタミンCを再生する働きがあります。

　簡単でおいしい自家製ツナとにんにくたっぷりのプロバンスの代表的なソースで、さらに必要な栄養を取って、体の中から肌を若返らせます。いろいろな野菜を組み合わせて野菜の美しい形を楽しむ、お勧めののメニューです。（管理栄養士・石井多津子）

材料（2人分）

ツナ　　　　　　　　　　　　180グラム
　塩、こしょう　　　　　　　少々
EXVオリーブオイル　　　適宜
タイム､ベイリーフ　　　　適宜
アイヨリソース
　卵黄　　　　　　　　　　　1個分
　にんにく　　　　　　　　　1片　
　EXVオリーブオイル　　100ミリリットル
　レモン汁　　　　　　　　　大さじ2分の1
　塩、こしょう　　　　　　少々
アスパラガス、いんげん、チコリ、トレビス、カリフラワー、赤ピーマンなど　　300グラム

作り方

（1）ツナに塩、こしょうをして、30分ほど置き、水気をふき取る。小鍋にツナを入れ、ひたひたのオリーブオイルを注ぎ、ベイリーフとタイムを加える。蓋をして10分くらいごく弱火で煮て、そのまま自然に冷まして置く

（2）アスパラバス、いんげん、カリフラワーは、塩ゆでにする。チコリ、トレビス、赤ピーマンは、食べやすい大きさにする

（3）アイヨリソースを作る。卵黄をボールに入れ、泡立て器でよくあわせ、塩、こしょうで味つけして、にんにくのすりおろしを加える。オリーブオイルを糸状に垂らすように加えながら、混ぜ合わせる。マヨネーズ状になったら、レモン汁を加える

（4）ツナと野菜を盛り合わせ、アイヨリソースを別に添える