アンチエイジングニュース
2005.09.13
ざる豆腐とトマトのサラダ
近ごろ注目を集めているファイトケミカルは、植物に含まれる栄養素で、新たに知られるようになった物質です。植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す成分で、主に植物の色素を構成しているものです。色や香り、渋みなどが免疫力を高め、病気の予防に役立つことが分かってきました。
完熟トマトに含まれる赤い色のリコピンや大豆のイソフラボンの効果がよく知られていますから、トマトに豆腐、そしてハーブを使ったこのサラダは、ファイトケミカルたっぷりの組み合わせといえます。ピリカラのたれは、少量でも素材の味を生かしておいしく食べられるので、減塩効果もあります。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
ざる豆腐 1丁(160グラム)
塩 少々
トマト 小2個
バジルの葉 3~4枚
たれ
石垣島産とうがらし入りラー油 小さじ1
しょうゆ 小さじ2
米酢 小さじ1
作り方
(1)ざる豆腐は塩をして、軽く重石をし、30分ほど置く。水気を切り、大きめに切る
(2)トマトは皮をむき、6等分のくし型に切る
(3)バジルは水洗いして、飾り用以外は手でちぎっておく
(4)皿に豆腐、トマト、バジルを盛り付け、たれを添える
★石垣島産とうがらし入りラー油がない時は、ごま油にとうがらし粉、おろしにんにく、おろし生姜、黒こしょう、さんしょを混ぜ、隠し味として塩と黒砂糖、豆板醤を少々加え、味をなじませたものを使ってもおいしい。
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