アンチエイジングニュース
2006.03.02
春菊とシメジのくるみあえ
寒い季節は知らず知らずのうちに体が硬くなり、緊張し、ストレスがたまってきます。温かいお風呂や熱燗でリラックスしようとしている方は少なくないでしょう。
お酒は上手に付き合えば健康増進にも役立ちます。疲れた体や気分をリラックスさせるだけでなく善玉のコレステロールを増やしてくれます。そこで肝臓の負担を少なくしてお酒を楽しむために、飲み始めに脂肪分の多い食品を少量取るように心がけましょう。
春菊とシメジのくるみあえはコクがあり少量でも満足感のあるあえ物で、お酒とも相性がよい一品です。毎日の食卓に加えれば、食物繊維やビタミンを効率よく取ることができ、抗酸化剤であるビタミンEやビタミンC、βカロチンも豊富です。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
春菊 2分の1束
しょうゆ 少々
シメジ 4分の1袋
糸こんにゃく 4分の1袋
にんじん 少々
かつおだし 2分の1カップ
くるみ 6粒
みりん、しょうゆ 各大さじ2分の1
砂糖 小さじ1
作り方
(1)春菊は水洗いして色よくゆで、水にとってから軽く絞り、4センチの長さに切る。しょうゆ少々で、下味をつけておく
(2)糸こんにゃくは4センチの長さに切る。にんじんも同じくらいの千切りにする。鍋にかつおだしを入れ、みりんとしょうゆを加え、糸こんにゃくとにんじんを入れて柔らかく煮る。鍋ごと冷やしておく
(3)くるみは軽くオーブントースターなどで焼き、少し油が出るまですりつぶす
(4)(2)の鍋に(3)のくるみを加えてよくあわせ、(1)の春菊をあえる
(5)器に盛り付ける
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