自分に似合う色を知っていますか?
「パーソナルカラー レッスン」part 1
パーソナルカラーとは
みなさん、はじめまして。パーソナルカラリストの斎藤薫です。
「パーソナルカラー」という言葉を耳にしたことありますか?
パーソナルカラーとは自分の持って生まれた個性、肌・髪・瞳の色と調和する色。本来のひとりひとりの個性を引き立て、輝かせてくれる色のことです。
パーソナルカラーを知ってファッションやメイクに取り入れると自分の魅力や印象を効果的にアピールすることができるだけでなく、アンチエイジングにも役立ってしまうのです!
つまり、パーソナルカラーを知らないのはとてももったいないことなのです。ということで、パーソナルカラーについてこの連載で詳しく説明していきましょう。
ウォームカラーとクールカラー
最初に、少し思い浮かべてみて下さい。
「トマトの赤」と「ワインの赤」
トマトの赤の方がワインの赤よりも暖かみを感じませんか? ワインの赤はトマトの赤よりも冷たさを感じませんか?
たまごの黄身の黄色」と「レモンの黄色」
たまごの黄身の黄色は暖かみを、レモンの黄色は冷たさを感じませんか?
このように色は大きく分けると、暖かく感じるウォームカラーと、冷たく感じるクールカラーがあります。ウォームカラーは黄みを多く含んだイエローベースの色。クールカラーは青みを多く含んだブルーベースの色です。
実は肌の色にも、ウォームカラーとクールカラーがあるのです。
ウォームカラー=肌に黄みを感じるクリーム系、オークル系の肌
クールカラー=肌にピンクみを感じるローズ系、ピンク系の肌
ウォームカラー同士、クールカラー同士は相性が良いのです。
下記の図をご覧ください。
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つまり、ウォームカラーの黄味かかったオークル系の肌の人がウォームカラーの洋服を着たり、ウォームカラーのメイクをすると肌色が冴えますが、クールカラーの洋服を着たりメイクをすると肌色がくすみがちに見えてしまいます。
逆にクールカラーのピンク系の肌の人がクールカラーの洋服を着たり、クールカラーのメイクをすると肌色が健康的に見えますが、ウォームカラーの洋服やメイクでは不健康な肌色に見えてしまうのです。
くすんだ不健康な肌に見えるより、顔色が輝いて、健康的に見えるほうが絶対良いですよね! 洋服やアイシャドー、口紅の色は肌のトーンカラーにマッチしたものを選びましょう。
パーソナルカラーを味方につけると、健康的に輝いて、魅力がアップするという事はこういう事なのですが、まだまだ続きがあるのです。
次回は更に詳しく説明しましょう!
斎藤 薫 (パーソナルカラリスト)
パーソナルカラリストとして、個人向けアドバイス、ロータリークラブでの講演、フィニッシングレッスンなどを開催。
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