アンチエイジングニュース
2006.05.15
緑豆のしょうが糖
緑色の美しい豆類がたくさん出回っているので、ゆで野菜としてたっぷり取り入れていただけると食卓に季節感が出ます。緑豆は完熟していない大豆を乾燥させたもので、水で戻すときれいな緑色になります。
大豆には骨粗しょう症を予防するイソフラボンやダイエットに有効なサポニンやレシチンなども含み、アンチエイジングメニューに欠かせない食材ですから、レパートリーを増やしたいものです。
大豆に含まれる含硫アミノ酸のシスチンやメチオニンは、血中の有害ミネラルと結合して排出する働きをするデットックス成分です。このメニューでは、香りのよいしょうがも加え、デトックス効果満点です。大豆は脂質の少ない低エネルギーの優れたたんぱく質源ですが、消化しにくいのでしっかり加熱することが大切です。柔らかく煮た緑豆を作っておけば、疲れた時の甘味として手軽に食べられます。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
緑豆 1カップ1
グラニュー糖 大さじ2
おろししょうが 小さじ1
和三盆 適宜
作り方
(1)緑豆はたっぷりの水で2~3時間もどしておく
(2)鍋に(1)の緑豆を水気を切って入れ、たっぷりの水を加え、中火にかけ、柔らかくゆでる。途中あくを丁寧にすくい、グラニュー糖も加えて、さらに柔らかくなるまでゆでる
(3)器に盛り、すりおろしたしょうがと和三盆を添える
★温かくても冷やしてもおいしく食べられるますが、冷やす時には、温かいうちにすりおろしたしょうがを加えて風味をつけておくとよい。
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