アンチエイジングニュース
2006.05.19
新にんじんとミニトマトのサラダ
春野菜のみずみずしさを生かし、この時期の新にんじんはぜひサラダで召し上がってください。緑黄色野菜の代表とも言えるにんじんに含まれるβ-カロチンは、吸収されてビタミンAに変わりますが、動物性のレチノールに比べて吸収が悪いので、少しの油と一緒に取ると吸収を助けるので効果的です。
トマトに含まれるリコピンは、β-カロチンのように体内でビタミンAに変換されませんが、最近の研究ではβ-カロチンより強い抗酸化作用があることが分かってきました。特に完熟したものに多く含まれているので、ミニトマトを利用するとよさそうです。
色のきれいなこのサラダは、緑黄色野菜の強い抗酸化力で活性酸素の生成を抑制してがんを防ぐアンチエイジングメニューですし、ドレッシングの量を増やさなければ低カロリーですから、たっぷり食べても安心です。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
新にんじん 1本
塩 少々
ミニトマト 4個
ツナ缶 小1缶
ドレッシング
マヨネーズ 大さじ2
塩、こしょう 適宜
はちみつ 少々
ワインビネガー 小さじ1
ミントの葉 適宜
作り方
(1)新にんじんはスライサーなどを使い、細い千切りにして、塩をふる。しんなりしたら軽く水気を切る。ミニトマトは洗って半分にしておく
(2)別のボールにマヨネーズと塩、こしょう、はちみつ、ワインビネガーをあわせてドレッシングを作り、(1)を加えて混ぜる
(3)皿に盛り付け、ミントの葉を飾る
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