新さわらの香草焼
季節の魚さわらはサバの仲間ですが、身はさばが赤身であるのに対し、白身で上品な味わいです。
サバと同じようにDHAを多く含むので、脳の活性化や生活習慣病の予防に効果があります。ビタミンB2も多く、疲労回復にも役立ちます。魚に含まれるEPAやDHAの効果を生かすには鮮度のよさも重要ですから、旬の魚を食卓に取り入れたいものです。
魚の脂肪は酸化されやすいので、新鮮なものを選んでください。脂肪の酸化を防ぐビタミンCもたっぷり取れるサラダ仕立てにすると、レモンの爽やかさで魚が苦手な方にもおいしく召し上がっていただけます。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
さわら 2切れ
塩、こしょう
エルブ・ド・ブロヴァンス
EXVオリーブオイル
トマト 2個
黄ピーマン 1個
さやいんげん 4本
グリーンピース 適宜
エンダイブ 適宜
ドレッシング
EXVオリーブオイル 大さじ1
レモン汁 小さじ1
バルサミコ酢 少々
塩、こしょう 少々
作り方
(1)さわらの皮目に包丁で切れ目を3本入れ、塩こしょうをして、オリーブオイルを振り、エル・ブ・ドブロァンスをまぶす
(2)トマトは1センチ厚さの輪切りにする。黄ピーマンは、直火で皮を焼き、1センチ幅のせん切りにする。さやいんげんとグリーンピースは塩ゆでにする
(3)フライパンを熱し、(1)のさわらを皮目から入れ、カリッと焦げ目をつけるように焼き、ひっくり返して裏面も焼く。トマトも一緒に焼く
(4)皿にトマトとさわらを盛り付け、上にピーマンとさやいんげん、グリーンピースを添え、ドレッシングをかける
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