帆立貝のプロバンス風
「帆立貝のプロバンス風」」――アンチエイジング料理レシピ(76)
秋も深まり肌寒い日も多くなってきました。風邪を心配して、年々暖房を使う日が早まっていくのが気になりませんか。免疫力は、20~30代をピークに40代に入るとだんだんと衰えてきます。免疫力は、病気や、怪我の回復を助け、私たちの生活をいきいきと支えるものです。からだに良い食事や生活習慣を知り、免疫力をキープしていきましょう。
秋から冬にかけてが旬の帆立貝は、免疫細胞の材料になるたんぱく質が豊富で、コレステロールが少なく低脂肪な食材です。また、亜鉛や、ビタミンB群も多く、免疫力維持に効果があります。
旬のきのこ類に多く含まれるβーグルカンも免疫力を高めてがん細胞の増殖を抑える働きが知られています。
また、2つの味をまとめているプロバンサル・ソースは、抗酸化成分のリコピンを含むトマトを使ったむアンチエージングメニューには欠かせないソースです。簡単で応用の利くソースですから、是非試してください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
材料(2人分)
刺身用帆立 | 小8個(180g) |
塩、こしょう | 少々 |
しめじ | 1パック |
ブロバンサル・ソース | |
トマト | 大1個 |
にんにく | 1片 |
EXVオリーブオイル | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
パセリ | 大さじ2 |
作り方
(1)プロバンサル・ソースを作る。
トマトの皮をむき種を取り除いてから、みじん切りにする。鍋に、トマト、にんにくのみじん切り半量と、オリーブオイル大さじ1と1/2を加えて煮込む。とろっとしたら、塩、こしょうで味を整える。
(2)帆立に軽く塩、こしょうをしておく。しめじは根元を取り、5~6本の束に分けておく。
(3)フライパンを強火にして、しめじを焼きつけ、取り出しておく。残りのオリーブオイルとガーリックを入れ、(2)の帆立を加えて表面をカリッと焼く。最後にパセリを加える。
(4)皿にプロバンサル・ソースを流し、その上にしめじと帆立を盛る。
※1人分のカロリー:145kcal(料理製作時に材料を計量して算出した概算です。目安としてご利用ください)
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