アンチエイジングニュース

「シーフードと野菜の刻みサラダ」――アンチエイジング料理レシピ(92)

 ダイエットやアンチエイジングのためには、食事のときに何から箸をつけるかが大切です。お腹が空いているからといって、急いで食事をかき込むと、血糖をコントロールするインシュリンの分泌が急激に行われ、からだに負担をかけるからです。

 まずは、野菜たっぷりなオードブルや、サラダなどから手をつけ、脳に徐々にインシュリン分泌の準備を促すからだに優しい食べ方を心がけましょう。

 新鮮な魚介と野菜をたっぷり使うこのサラダは、生のまま野菜を刻んでいるので、抗酸化ビタミンのビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを効率よく摂ることができます。

 また、高品質なエキストラバージンオリーブオイルには、動脈硬化を防ぎ血液をサラサラに保つ効果のあるオレイン酸や抗酸化成分のポリフェノールがたっぷり含まれています。

 マリネのように、材料と調味料を和えてから少し置いておくことで、エキストラバージンオリーブオイルの量を減らしてもおいしくいただけ、カロリーダウンに繋がります。上質で、好みに合うエキストラバージンオリーブオイルを探してください。

材料2人分

 ぼたんえび  5尾
 刺身の盛り合わせ  150g
 とまと  1個
 赤パプリカ  1/2個
 紫玉ねぎ  1/4個
 セロリ  少々
 ケパー  4粒
 クレソン  1~2本
 ドレッシング  
  ワインビネガー  大さじ1
  EXVオリーブオイル  大さじ2
  塩、こしょう  適宜

作り方
(1)ぼたんえびは頭を取り、頭と身に分けておく。ぼたんえびの殻を剥き尻尾を取り、刺身の盛り合わせ(ホタテ、鯛、たこなど)と一緒に荒く刻む。赤パプリカ、玉ねぎ、セロリ、は、それぞれ5mm角程度に荒く刻む。
(2)ボールにドレッシング材料を合わせ、(1)をいれる。レモン汁、ケパーも加えて、味を整える。
(3)盛皿にえびの頭を放射状に並べ、中央に(2)を盛りつける。クレソンの葉をちぎって飾る。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

※カロリー 1人分:260kcal
(料理製作時に材料を計量して算出した概算です。目安としてご利用ください)

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