アロマバスでアンチエイジング!
ちょっとしたひと手間で、ずいぶん良くなることってたくさんありますよね。
お料理や、毎日のコーディネート、スキンケア、もちろんお仕事でもそう。
アンチエジングが気になったら、おやすみ前のバスタイムにちょっとひと手間をかけてみませんか?
そろそろ暑くなってきたので、お風呂はシャワーで済ませている方も多いと思います。どんなに疲れていても必ず湯船につかることをお勧めします。血行不良は、実はお肌の乾燥の元でもあるそうです。血流が悪くなると、水分、酸素、栄養が細胞に充分行き渡らなくなり、表皮が乾いてしまうのだそうです。
就寝前の入浴時のオススメの温度は40度までと言われてます。それ以上熱いお風呂は「興奮の神経→交感神経」を刺激してしまいます。ぐっすりと質のいい睡眠をとるためにも「リラックスの神経→副交感神経」を刺激して、ゆったり長めにつかるといいですね。
それでは、私のとっておきのバスタイム法をご紹介しましょう。その秘密は、アロマオイル(精油)。
アロマセラピーとは「リラックスするもの」……、つまり「気分の問題」だと思っていませんか?
アロマオイル(精油)は、植物の花や茎、果実、葉などからとれる有効成分をぎゅっと濃縮してできています。それらの成分は様々な作用を持っています。例えば「血流をよくする」「気持ちをリフレッシュする」「リラックスする」「虫を寄せ付けない」「肌をしっとりさせる」……などなど、実は精油ごとにたくさんの化学的作用があるのです。
その成分が体の中に取り入れられる経路は、嗅覚(鼻)からだけでなく、皮膚の表面や肺の細胞からも吸収されて血液に取り込まれていき、その効果を発揮するのです。特にアロマオイルを入れた入浴は、嗅覚、皮膚表面、呼吸による肺の細胞からと、トリプルで吸収されるのでおススメです。
私は、体調に応じてアロマオイルをブレンドしてバスタイムに取り入れています。
たとえば、昨日のブレンドは……
エアコンで冷えて足がむくみが気になる ⇒血行促進、むくみ対策の王道のブレンドにしました。
アロマオイル(精油)
・ジュニパー 2滴
・サイプレス 2滴
・グレープフルーツ 1滴
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(肌が弱い方は、アロマショップなどに売っているキャリアオイルで薄めて使うことをお勧めします)
あまり時間がなかったので、20分位の入浴だったのですが、湯船で足裏&リンパのセルフマッサージをプラスして足もスッキリ。
そうそう、血液ドロドロをさけるためにも、入浴前後にお水を1杯ずつ飲む事も忘れずに。
たったこれだけなのですが、カサカサで白っぽくなっていた私の脚が、今ではツルツルっとまではいきませんが、だいぶ潤いを取り戻してきました。
仕事も忙しくて、遅く帰ったら「バタンっ」と寝てしまいたい気分ですが、アンチエイジングのために「ちょっとした手間は惜しまずに」を心がけましょう。
社団法人 日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー
むとうあきこ
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