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カラーコーディネートレッスン「色の力で暖かく快適な冬を過ごしましょう」part.1

みなさん、こんにちは。パーソナルカラリストの斎藤薫です。

前回の「男性のパーソナルカラー診断」で身近な男性をチェックなさって頂けたでしょうか?次の機会には男性のパーソナルカラーをもう少し具体的にご説明したいとと思っています。
さて、1月に入り一段と寒くなりました。今回は 寒い冬を暖かく快適に過ごす為のについてお話ししていきますね。

暖かく感じる色は何色でしょうか? みなさんも心あたりがあると思うのですが、赤・橙・黄などの暖色系の色は見ているだけで暖かい感じがすると思います。
暖色系の色で思い浮かぶ物は……暖炉、ローソクなどの炎の色、太陽、照明などの光の色を連想する方が多いと思います。暖色系の色は心理的に暖かく感じさせる作用があるのです。
この特性を利用して、体を温めるイメージの物、例えば、貼るカイロのパッケージ、風邪薬の色、紅茶やココアなどの体を温める飲み物の色、などには赤・橙・黄などの暖色系の色が多く使われています。(茶色も暖色系の中に含まれるものもあります。)
また面白いことに、体を温める食べ物、唐辛子の赤、辛子の黄、キムチの赤など激辛、Hotと言われる食べ物も暖色系のものが多いのです。

このようなことから、寒い冬を暖かく快適に過ごすためには赤・橙・黄などの暖色系の色を上手に取り入れ、利用していく事をおすすめします。

以前「涼しいインテリア」でお話した時とは反対に、冬はインテリアを暖色系にコーディネートしてみましょう。クッションカバー、カーテン、インテリアのアクセサリー、スリッパそして飾るお花も暖色系にしてみると……、体感温度も随分暖かく感じてきます。
寝具も暖色系へ変えてみると暖かく心地よい眠りにつけます。その際、赤や橙の寝具はそのままの色では気分を覚醒させてしまうので、白や茶に赤や橙を含んだ物をセレクトします。例えば純白ではなく、黄味の強いアイボリー、ベージュの寝具を選ぶのもおすすめです。
安眠を誘う緑や青も、黄味を帯びた温かみを感じる、イエローグリーンやモスグリーン、温かみを感じるブルーグリーン(ターコイズ)などに変えてみるのもおすすめです。

暖かく感じる色、実はもっと奥が深いものなのです。次回は冬を暖かく快適に過ごすための色の秘密をさらに深めてお話いたしますね。

斎藤 薫 (パーソナルカラリスト)
パーソナルカラリストとして、個人向けアドバイス、ロータリークラブでの講演、フィニッシングレッスンなどを開催。

HP:「パーソナルカラーサロン エクリュ」

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