アンチエイジングニュース
2009.05.21
ビューティーワールドジャパン
日本最大の美容に関するイベント「ビューティーワールド ジャパン」が5月18日(月)~20(水)にメサゴメッセ・フランクフルト(株)主催の下、東京ビッグサイトにて開催された。
21カ国・地域から約600社が出展し、今年からエステティック的な施術やサービスなどが医療関係機関で取り入れられている流れを受けて、メディカルエステティックゾーンが新設された。あらゆる異業種が提携を進める昨今、エステティックと医療機関もこれと同じに互いの壁はますます薄くなってきているように感じられる。これらを含む各業界の技術向上による相乗効果で、美容業界はますます盛り上がっていくであろう。
過去の岩盤浴やゲルマニウム、ブルブルマシーンといったような全体として特に目立った傾向などは見受けられなかったが、化粧品では自然由来の成分を特徴とする商品が多く、「美」の条件として「健康」が含まれているという傾向は依然として固いようである。
アートメイクやまつげエクステに関連する企業の出展が目立つ。サロンに行ってのアートメイクとまではいかなくても、これから迎える夏へ向けてか、汗をかいても落ちにくいアイブロウやアイライナー、メイクをした上からスプレーするとメイクが落ちにくくなる商品も複数みられた。
美容関係のサロンやクリニックで施術メニューに取り入れられている「エンダモロジー」の新しい機器や、日本未発売のエステティック用商材の初披露など、このビューティーワールド ジャパンにおいて初発表の商品のいくつかは、後日詳しくこのアンチエイジングニュースで紹介する。
(AAN WEB編集部・小田真弓、松本理恵)
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