アンチエイジングニュース

★ ★ 新型インフルエンザに備えて! アンチエイジング活動(アン活)料理 ★ ★
新型のインフルエンザが猛威を奮っています。予防のためにも、免疫力を高めたいものですが、私たちの健康を支える免疫力のピークは20代~30代。40歳を過ぎるとだんだん衰えてきます。このカーブを穏やかにするためにも、毎日の食事は大切です。良質のたんぱく質が不足すると、皮膚や粘膜が弱くなったり免疫細胞の数が減ったりと、免疫力が低下します。また、年齢と共に体内で減少する抗酸化作用を補うために、抗酸化ビタミンのビタミンACEも欠かせない栄養素です。特にビタミンAは粘膜を強くして、のどや鼻をガードし、免疫機能を正常に維持する効果があります。免疫力アップは、健康やアンチエイジングにおいても重要なポイントです。

 

材料 2人分・(1人分 194kcal)

 ・ゴーヤ  100g
 ・ パプリカ(赤、黄)  各1/8個
 ・玉ねぎ  1/2個
 ・ロースハム  2枚
 ・卵  2個
 ・水  500ml
 ・コンソメスープの素  1個
 ・ 塩、こしょう  少々
 ・ オリーブオイル  小さじ1/2

 
●作り方
(1) ゴーヤは縦半分に切り、白いわたと種をスプーンなどで取る。
薄切りにし、塩少々を振っておく。玉ねぎは薄切り、パプリカと、ロースハムは千切りにする。
(2) 鍋に、玉ねぎ、ロースハム、水、コンソメスープの素を加えて、
玉ねぎが柔らかくなるまで煮る。
(3) 玉ねぎが柔らかくなったら、(1)のゴーヤとパプリカを加えさらに煮る。塩、こしょうで調味し、卵を1つずつ静かに加え、半熟になったら、器に盛りオリーブオイルをふる。完成!

ゴーヤと夏野菜の落とし卵スープは、たっぷりの野菜に卵をプラスすることで、良質のたんぱく質ビタミンEを補えるメニューです。ゴーヤの苦み成分は、植物が強い紫外線や害虫から身を守るために作り出した色や香り、苦みなどの成分「ファイトケミカル」の1つで、強い抗酸化作用が知られています。これらの成分は、毎日摂り続けることで、免疫力が高まり、病気を予防することが分かってきました。ぜひ、お試しください。

石井多津子先生プロフィール
●略歴
管理栄養士・日本紅茶協会認定ティーインストラクター
日本女子大学家政学部食物学科で西洋料理を学び、
卒業後、料理雑誌の編集やレシピ開発など担当する。
現在はコジータイム・ダイエットコンサルテーションンズを主宰。
栄養セミナーや紅茶とお料理の教室を開催している。
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