一日スプーン一杯のアボカドオイルで、カラダをスッキリ
第1回【一日スプーン一杯のアボカドオイルで、カラダをスッキリ。】
みなさん、初めまして。今回より始まりました、こちらのコーナー。「アンチエイジングなフード」をナビゲートしていきます、野菜ソムリエの神林春美です。第一回目となる今回は、寒さも厳しさを増してきた冬の日々、赤道近い南国の国・メキシコへ想いを馳せ……、アンチエイジングフードをナビゲート。アボカドの生産量世界一を誇るメキシコから届いた「アボカドオイル」をご紹介します。「世界一栄養価が高い果物」としてギネスブックにも認定されたアボカドは、アンチエイジングのキーワードがたくさん詰まった果実。中でも、メキシコ・ミチョアカン州産のアボカドは栄養面でも世界最高レベル。荒れた土地と厳しい気候の中で、自らの身を守るために栄養素を蓄え蓄え…懸命に育った、最高級品のアボカドです。
「森のバター」とも言われるあの濃厚な味わい。アンチエイジング世代の方にとっては、カリフォルニア・ロールで知った方も多いのではないでしょうか。アボカド好きの女性は多いようですね。しかし、高カロリーであることも正しい事実。「好きだけど、なるべく食べない…」、そんな方もいらっしゃるはずです。実は、そんな高カロリーと言われるアボカドも、上手にお付き合いをしていけば、女性の味方となる、まさにアンチエイジングフード。実は、カラダをスッキリしてくれる食べ物です。
それでは、その秘密とは?――― 順番にひも解いていきましょう。実は、アボカドには、不飽和脂肪酸と呼ばれる、体のコレステロールを下げる働きのある脂肪酸が多く含まれています。この脂肪酸は、いわゆる善玉と言われる脂肪酸。悪玉脂肪を減らす働きを持っています。しかし、人間の体では、この善玉の脂肪酸を自ら生み出すことは、残念ながら不可能。食べ物を取り入れることでしか、体には蓄積できません。そこで登場するのが、このアボカド。実はアボカドは、この不飽和脂肪酸の中の「オレイン酸」「リノール酸」「リノレン酸」を多く含む果実。体の中の悪玉をやっつけてくれる脂肪酸を、アボカドを食べることで、比較的簡単に取り入れることができるのです。
そして、もっと簡単に、日常的に、このアボカドの効果を取り入れたいという方には、「アボカドオイル」がおすすめ。今回ご紹介する『アボカドワールド』のアボカドオイルは、メキシコでも最高級品種と呼ばれる「Hass種」を精製したコレステロールゼロ、そのまま飲める無添加の天然オイル。250gのアボカドから15mlしか搾り取れない貴重なオイルです。中でも特に「オレイン酸」を豊富に含み、その中の成分「パルミトレイン酸」は肌の活性化にも抜群の効果を見せるとか。ヘルシーとビューティ。女性にとっては嬉しい要素が詰まっています。その他にも、肌にうるおいを与える「ビタミンE」や便秘に効果的な「食物繊維」も豊富に含まれたアボカドオイルは、まさにアンチエイジングフード。一日スプーン大さじ一杯で効果的というのですから、毎日続けられるアンチエイジング習慣にもなりそうですね。
●アボカドワールド
●千葉県成田近く田園地帯の 真ん中にたたずむアボカドオイルと
地元の有機野菜等で作り上げるイタリア料理レストラン「ライステラス」
神林 春美(Harumi Kambayashi)プロフィール ●略歴 1976年生まれ。ライター。東南アジアの国タイを半年間旅した日々で、「野菜やハーブのある豊かな生活スタイル」に出会い、野菜ソムリエなどの資格を取得。「美味しい」だけでなく、「体に効く」食べ物に出会うことが、日々のパワーチャージのひとつ。特に好きなアンチエイジングフードは、デトックス効果の高い「パクチー」。ベジタブル&フルーツマイスター、調味料マイスター、アロマ環境協会アロマテラピー検定1級、eco-people(eco検定)の資格を持つ。 |
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