アンチエイジングニュース

「もずく豆腐」
―― アンチエイジング料理レシピ(192)

暑くて食欲がないからと、手軽なめん類などで済ませていると、炭水化物中心の食事に偏りがちです。糖質や脂質をエネルギーに変える時に必要なビタミンB1ビタミンB2が不足し、食べているのに、疲労を感じるという悪循環に。
冷やしたお豆腐は、それだけでごちそうで、疲労回復に役立つたんぱく質の補給にも欠かせません。ビタミンB1ビタミンB2も多く含み、疲労回復や、神経の働きをサポートします。
また、ビタミンB2は細胞の再生を助けるので、気になる肌や髪のダメージの回復に効果的です。
もずく豆腐は、酢に含まれるクエン酸も疲労回復を助けます。ビタミンAビタミンCなどの抗酸化成分たっぷりな夏野菜と組み合わせて、サラダのように召し上がってください。市販のタレに少量のオリーブオイルを加えるとビタミンEを強化し、脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・豆腐(絹ごし)     1丁
 ・ミニトマト     4個
 ・おくら     1本
 ・もずく(味付け)     1パック
 ・しょうが(すりおろしたもの)     少々
 ・オリーブオイル     小さじ2

<作り方>
(1)豆腐は、2cm角切りにし、よく冷やしておく。ミニトマトは4等分にする。おくらは色よくゆで、2mm幅の輪切りにする。
(2)もずくに付帯のつゆと、オリーブオイルを合わせる。
(3)器に(1)の豆腐とミニトマト、おくらを盛り、(2)の味付けもずくを回しかける。おろししょうがを添える。

(1人分 215kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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