アンチエイジングニュース
2010.08.31
水ようかん
「水ようかん」
―― アンチエイジング料理レシピ(195)
残暑も厳しい毎日、まめな水分補給が欠かせません。汗と一緒に排出される成分も多いので水分補給と一緒にビタミンやミネラルも補給したいのです。
夏ばてで、脳が疲れたと感じたら、よく冷えた水ようかんで、リフレッシュしませんか。あずきに含まれるカリウムは余分な水分を体の外に排出し、むくみを解消します。また、神経伝達物を正常に保つ働きもあります。
ビタミンB1は糖質を効率よくエネルギーに変える働きがあり、不足すると、疲れや、むくみがでてきます。
こしあんを使った水ようかんは、夏に不足がちな鉄や、活性酸素の消去に効果のある抗酸化成分のアントシアニンも多く含み、おすすめです。
家庭で手軽に作れるので、好みの甘さに仕立てて、あずきの風味を楽しむこともできます。
<材料>4人分
・粉寒天 | 2g |
・水 | 250ml |
・グラニュー糖 | 25g |
・あずきこしあん(市販品) | 150g |
・塩 | 少々 |
<作り方>
(1)鍋に、粉寒天をいれ、水を加えてよく溶き混ぜる。火にかけて、寒天を煮溶かしたら、グラニュー糖を加え、5分くらい煮る。
(2)(1)にあずきこしあんを加えよく混ぜたら、火からおろして、よく混ぜる。
(3)鍋を、氷水で冷やし、荒熱がとれて少しとろみがついてきたら、容器などに入れ、そのまま、室温で冷まし、冷めてから冷蔵庫に入れる。
(4)大きなスプーンなどで、すくって、盛り付ける。
(1人分 80kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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