アンチエイジングニュース
2010.09.07
和風ピクルス
「和風ピクルス」
―― アンチエイジング料理レシピ(196)
汗で多量の水分が失われる季節は、血液力を高める気配りが必要です。血液はドロドロも、サラサラすぎるのもアンチエイジングの大敵です。血流力を高めるには、たっぷりの野菜が欠かせませんが、新陳代謝を高め、血液力をサポートするお酢も必要です。
お酢に含まれる酢酸は、血管を拡張し、血流を高め、血中総コレステロールを低下させる働きが知られています。
毎日大さじ1杯のお酢を取り続けることが血液の老化を予防します。
和風ピクルスは、だしの旨味を加えているので、塩が少なくてもおいしく召し上がれ、減塩にも効果的です。
季節の野菜を漬け込めば、手軽に野菜とお酢をとることができますから、市販のお弁当が多く気になっている方は、職場にもお持ちになってはいかがですか。
<材料>作りやすい量
・みょうが | 6個 |
・おくら | 6本 |
・長芋 | 100g |
・パプリカ(黄、赤) | 各1/2個 |
ピクルス液 | |
・だし | 250ml |
・白ワインビネガー | 250ml |
・はちみつ | 大さじ1 |
・塩 | 大さじ1/2 |
・赤唐辛子(輪切り) | 1本分 |
・粒こしょう | 10粒 |
・昆布 | 5cm角1枚 |
<作り方>
(1)みょうがは縦半分に切る。おくらは塩でもんでうぶ毛をとる。長芋は皮をむいて太目の拍子切りにする。パプリカは乱切りにする。
(2)塩を入れた熱湯でさっと湯通しし、ざるに上げておく。おくらは半分に切る。
(3)ピクルス液を作る。鍋にだし、白ワインビネガー、はちみつ、塩、赤唐辛子、粒こしょうを入れてひと煮立ちさせる。昆布をくわえそのまま冷ましておく。
(4)ピクルス液が冷めたら、(2)の野菜を加えて半日くらい漬け、数日で食べきる。
(全体で 290kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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