アンチエイジングニュース

「いろいろ野菜の蒸し煮」
―― アンチエイジング料理レシピ(202)

老化の原因として知られている活性酸素は、血液ドロドロの大きな要因でもあります。過度なストレスや喫煙、睡眠不足など不規則な生活を送らずおえない毎日。
私たちの体内で多く発生した活性酸素は、血液中の白血球を酸化し、白血球同士をくっつけて粘性をまし、血液の流れを悪くします。
活性酸素から身を守る抗酸化物質を取ることが、アンチエイジングのためにも欠かせません
抗酸化物質の代表的な成分は、緑黄色野菜に多く含まれる、β―カロテン、ビタミンC、ビタミンEです。
秋冬野菜を使った蒸し煮は、特別の調理器具がなくても、少量の水分を加えることで、簡単に調理できます。
野菜に風味をつける、玉ねぎや、にんにくの味やにおいのもとになる成分も、ファイトケミカルの1つで、がん予防や、抗菌性が高く評価されています。
弱火にしてしっかりと火を通すと、野菜の旨味が引き立ち、毎日食べたい味わいです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分 

 ・じゃがいも     大1個
 ・ブロッコリー     1/4株
 ・玉ねぎ     1個
 ・ミックスベジタブル     200g
 ・ベーコン     2枚
 ・にんにくのみじん切り     少々
 ・オリーブオイル     小さじ2
 ・水     1カップ
 ・パルメザンチーズ     大さじ1
  塩、こしょう     少々

<作り方>

(1)じゃがいも、ブロッコリー、玉ねぎは2cm角に切る。ベーコンは、細切りにする。

(2)鍋に、オリーブオイル、にんにくのみじん切りを炒め、ベーコンと(1)の野菜、ミックスベジタブルを炒める。塩、こしょうをし、水を加えて、ふたをして蒸し煮にする。

(3)野菜が柔らかくなったら、仕上げにパルメザンチーズをふる。

(1人分 260kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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