アンチエイジングニュース

ひじきご飯のお弁当
――アンチエイジング料理レシピ(222)

食生活の乱れや、ストレスによって起こる便秘は、肌の乱れにつながります。生活環境が変化しやすいこの時期には、お弁当にも、便秘解消に欠かせない食物繊維たっぷりのメニューを選びませんか。皮膚や粘膜の健康維持に必要で、肌荒れなどにも効果のあるビタミンB群も一緒に取れればさらに効果的です。
ひじきご飯は、ひじきにごぼうやにんじんを加えることで、甘みや風味も加わります。ご飯の半分量くらい混ぜることができますから、カロリーコントロール中にもおすすめです。アンチエイジング食材の鮭はビタミンB群も豊富です。ビタミンB2カルシウムも豊富なチーズをプラスしたチーズ焼なら栄養素の足し算だけでなく、食べ応えもアップしますね。

アンチエイジング料理

<材料>1人分の弁当

 ひじきご飯     
 ・ひじき(戻したもの)     50g
 ・ごぼう     4cm長さ
 ・にんじん     2cm長さ
 ・サラダ油     小さじ1/2
 ・だし     50ml
 ・みりん     小さじ1
 ・しょうゆ     小さじ1
 ・炊き立てご飯     100g
 だし巻き卵     1切れ
 作りやすい量(6切れ分)     
 ・卵     3個
 ・だし     大さじ1
 ・砂糖     大さじ1
 ・しょうゆ     少々
 ・サラダ油     適量
 鮭のチーズ焼き     
 ・鮭の西京漬け     1/2枚
 ・ナチュラルチーズ     10g
 ブロッコリー     1房

<作り方>

(1)ひじきご飯
ひじきは水で戻し、ざるにあげておく。ごぼうとにんじんは細いせん切りにし、ごぼうは水にさらしざるにあげておく。フライパンにサラダ油を熱し、ごぼう、にんじん、ひじきを加えて炒め、だし、みりん、しょうゆで汁がなくなるまで、炒め煮する。炊き立てのご飯に混ぜて、ひじきご飯を作る。

(2)だし巻き卵
ボールに卵を入れて切るようによく溶き、だし、砂糖、しょうゆで調味する。フライパンにサラダ油を薄くひき、卵液を3回ぐらいに分けて、巻きながら焼く。6等分にする。

(3)鮭のチーズ焼
鮭の西京焼に薄切チーズを乗せ、オーブントースターで焼く。

(4)ブロッコリーは色よくゆでておく。

(1人分のお弁当 408kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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