睡眠改善プログラム　～第１回：オリエンテーション～

アンチエイジングネットワークと賛助企業のパラマウントベッド株式会社のコラボレーション企画「睡眠改善プログラム」を3月からスタートした。これはアンチエイジングに欠かせない要素のひとつである睡眠の質を向上させるため、客観的なデータを基に、一人ひとりに合った睡眠の改善提案をしていくモニター企画で、５月からモニター当選者のオリエンテーションを順次スタートさせている。今回はモニター当選者の１人であるＳ様がパラマウントベッド社のショップ「スマートスリープストア　東京」にご来店し、この睡眠改善プログラムの説明を受けられた時の様子をご紹介する。

ご職業がシンガーだというＳ様は、職業柄、お仕事の時間帯が夜になるケースが多く、その影響で必然的に遅い時間に床につくことが多いそうだ。その一方でお子様を起こすために朝は早く起きなくてはならず、「不規則な生活が続き、寝た気がしない」というお悩みを抱えている。
そんな生活を何とか改善したいと、モニター募集の文字を見てすぐに飛びついたという。

第１回目のご来店時は、重要事項の再確認、睡眠の測定方法、全体のスケジュールなど、オリエンテーションが中心となる。
睡眠の測定方法については、自宅で「眠りスキャン」という機器を扱っていただくのだが、使用方法のレクチャーを受けられるのは、多くの寝具が展示されている「スマートスリープストア　東京」ならでは。睡眠を測定すると、床に就いた時間や入眠時間、覚醒した時間などの客観的データを得ることができ、今後はそのデータを元に改善提案をしていくのだ。
さらに、「睡眠」という私生活に踏み込んだ内容を取り扱うため、配慮して、次回からは女性モニターには女性スタッフが対応する。

取材を終えた後、スタッフの方に今回のＳ様に関して睡眠改善の手ごたえのほどをうかがうと、測定結果や普段の生活スタイルを詳しく確認しないと何ともいえないが、改善は大いに期待できるとのことだった。
次のご来店は５月末～６月初旬を予定しており、睡眠の測定結果を元にしたカウンセリングが始まる。次回はその様子をお伝えする予定だ。

（ＡＡＮ　ＷＥＢ編集部・小田真弓）