アンチエイジングニュース
2011.07.21
夏野菜とうなぎのちらし寿司
夏野菜とうなぎのちらし寿司
――アンチエイジング料理レシピ(229)
夏になると、お寿司が食べたくなるのは、体が自然に要求しているから、昔からの食習慣は、あなどれません。たくさんの汗と一緒にビタミンやミネラルが失われ、体力を消耗する季節にお酢は、ミネラルやエネルギー源の補給を助け、疲労物質の蓄積を抑えてくれるヘルシーな調味料です。また、最近では、食後の急激な血糖値の上昇を抑えることが、アンチエイジングに効果的なことも知られるようになりましたが、お酢の独特のツンとする匂いの素の酢酸は、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。
夏野菜とうなぎのちらし寿司は、お寿司で不足しがちな野菜をたっぷり使い、サラダのように楽しんでください。夏野菜のきゅうりは、カリウムが豊富です。うなぎの蒲焼は、ビタミンA・B1・B2だけでなくビタミンEも豊富な優秀な食材ですから、1人前で半串くらいを、さっぱりといただけるお寿司に加えて召し上がるのもいいですね。
<材料>2人分
・米 | 1カップ |
・水 | 1カップ |
・酒 | 大さじ1/2 |
・合わせ酢 | |
酢 | 大さじ1・1/2 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
・うなぎの蒲焼 | 1串 |
・きゅうり | 1/2本 |
・みょうが | 3本 |
・しそ | 4枚 |
・甘酢しょうが | 5g |
<作り方>
(1)米は水、酒を加えて炊飯器で炊いておく。合わせ酢の材料を合わせ、電子レンジで20秒くらい加熱する。炊き立てのご飯に合わせ酢を加え、切るように混ぜて酢飯を作っておく。
(2)きゅうりは薄い輪切りにして塩少々で軽くもんでおく。みょうが、甘酢しょうが、しそは千切りにする。うなぎの蒲焼は1cm幅に切る。 (3) (1)の酢飯に(2)を合わせ、ふんわりと混ぜて、皿に盛る。 |
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(1人分 205kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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