夏野菜のタイ風和え物
夏野菜のタイ風和え物
――アンチエイジング料理レシピ(230)
夏ばてぎみで、食欲がないときでも、口当たりの良いサラダなら、いただけそうです。ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富で、低エネルギーな野菜は、アンチエイジングに欠かせない食材ですが、特に最近では,香り,渋味、苦み、辛み、色素などの、ファイトケミカルと呼ばれる成分が注目されています。抗酸化作用や抗がん作用など野菜の種類によってさまざまな働きがあるので、いろいろな種類の野菜を食べるのがおすすめ。赤、緑、白、黒、黄色など色の違いを目安に取り合わせると簡単です。
夏野菜のタイ風和え物は、甘酸っぱく辛いタイ料理の味付けで、夏に最適です。色とりどりの野菜を組み合わせ、たっぷり召し上がってください。レモンの酸味の成分のクエン酸は、疲労回復に役立つだけでなく、重要な栄養成分の吸収を高める効果もあります。きくらげや桜えびなど少量でも鉄やカルシウムを豊富に含む食材を覚えて、トッピング感覚でこまめに加える習慣を身に付けましょう。
<材料>2人分
・豚挽き肉 | 100g |
しょうゆ(あればナンプラー) | 小さじ1 |
ごま油 | 小さじ1/2 |
・玉ねぎ | 1/4個 |
・紫玉ねぎ | 1/4個 |
・パプリカ(黄) | 1/4個 |
・レタス | 4枚 |
・桜えび | 30g |
・きくらげ | 5g |
・ミニトマト | 3個 |
・ソース | 5g |
にんにく | 1片 |
しし唐 | 3本 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
レモン汁 | 大さじ2 |
しょうゆ(あればナンプラー) | 大さじ1 |
アンチョビー | 2枚 |
<作り方>
(1)きくらげは、水で戻し、せん切り。レタスは1枚を残してせん切り。玉ねぎ、紫玉ねぎ、パプリカもせん切りにする。ミニトマトは半分に切る。
(2)フライパンにごま油を熱し、豚挽き肉を炒め、しょうゆで調味し、冷ましておく。 (3)にんにく、しし唐、アンチョビーはみじん切りにし、小さめのボールに、レモン汁、しょうゆ、砂糖と合わせ、しばらくおいておく。 (4)ボールに(1)のレタス、玉ねぎ、紫玉ねぎ、パプリカ、(2)の豚肉のそぼろ、きくらげを入れて、混ぜる。(3)のソースを加えてさらに混ぜ合わせ、味を見て調味する。 (5)皿に、レタスを敷き、(4)をたっぷりと盛り、ミニトマトと、桜えびを添える。 |
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(1人分 100kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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