アンチエイジングニュース

かぼちゃとなすの炒め煮
――アンチエイジング料理レシピ(235)

食材が豊富な秋は、いろいろな野菜を組み合わせた煮物がおすすめです。アンチエイジングのためには、薄味を心がけましょう。カロリーコントロールで、見落としがちなのが調味料です。濃い味に仕上げると砂糖やみりんの使用量が増え、意外にカロリーが高くなることがあります。最初から適量のだし汁を使い、煮上がった時にほとんど煮汁が残らないように仕上げるのがポイント。水溶性ビタミンも無駄なく取り入れられ、調味料の使いすぎも防げます。   
かぼちゃとなすの炒め煮は、少量のごま油で炒めてから煮るので、脂溶性ビタミンの吸収もよくなります。昆布だしのうま味で、薄味に仕上げてもおいしく、ごま油の香りとこくもある、誰にも好まれる煮物です。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・かぼちゃ     200g
 ・なす     2本
 ・しし唐     6本
 ・ごま油     小さじ1
 ・昆布だし     200ml
 ・みりん     大さじ2
 ・しょうゆ     大さじ1
 ・砂糖     小さじ1

<作り方>

(1)かぼちゃは大きめの乱切りにし、電子レンジで加熱する。なすも乱切りにし、水につけアクを取ってざるにあげておく。しし唐は切り離さないようにたてに切り目を入れる。

(2)鍋にごま油を入れ、しし唐を炒め,取り出しておく。かぼちゃ、なすを加えよく炒め、昆布だし、みりんを入れて煮、しょうゆ、砂糖を加えて、柔らかくなるまで煮る。仕上げにしし唐を加え、さっと煮て器に盛る。

(1人分 188kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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