アンチエイジングニュース

白いんげん豆と旬野菜のスープ
――アンチエイジング料理レシピ(239)

新豆の季節になると、いろいろな豆を調理したくなります。昔からの煮豆の需要は年々減っていますが、カフェメニューや惣菜売り場では、いろいろな豆を使ったサラダやスープなどが多く見られるようになりました。豆は地中海地方で非常によく食べられている食品の1つで、アンチエイジングに欠かせない食材です。ビタミンB1、ビタミンB2食物繊維が多く、低カロリーで高たんぱくです。
白いんげんと旬野菜のスープは、白い色合いを生かしたスープです。寒い季節の野菜は体を温める効果があります。また、かぶ、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜に含まれる辛成分のイソチオシアネートには、がん予防の効果が期待されています。白いんげんには血糖値を下げる効果が知られ、ビタミンB1、ビタミンB2や食物繊維以外にも、豆類の中で特にカルシウムが豊富です。腹持ちが良いので、ダイエットの強い味方になるメニューです。

アンチエイジング料理

<材料>4人分

 ・白いんげん豆     100g
 ・かぶ     2個
 ・セロリ     100g
 ・カリフラワー     1/2株
 ・にんにく(つぶしておく)     1片
 ・水     2カップ
 ・固形コンソメ     1個
 ・オリーブオイル     大さじ1
 ・塩、こしょう     少々
 ・粉チーズ     大さじ1
 ・かぶの葉     適量

<作り方>

(1)白いんげん豆は前日から水に浸しておく。

(2)鍋に白いんげん豆とたっぷりの水を入れ、豆が柔らかくなるまで20分くらい煮てざるにあげておく。

(3)鍋にオリーブオイル大さじ1を入れて、にんにくを炒め、(2)の豆、かぶ、セロリ、カリフラワー、個形コンソメ、水を加えて、野菜が柔らかくなるまで煮る。

(4)スープ皿に盛り、仕上げに粉チーズとかぶの葉の小口切りをふる。

(1人分 127kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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