アンチエイジングニュース
2012.01.16
さばのみぞれ煮
さばのみぞれ煮
――アンチエイジング料理レシピ(244)
冬が旬の脂が乗った寒魚は、格別なおいしさです。青魚の中でもさばはEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸の含有量が高く、生活習慣病の改善にもってこいの食材といえます。ビタミン類も豊富ですが、特に皮や背・尾に近いところには肌を健康に保つビタミンB2が多く含まれます。アンチエイジングのためには、皮や食べにくいところも残さず食べるようにしましょう。青魚の臭みが苦手な方は、揚げ物にするのもおすすめです。
揚げたさばを大根おろしでみぞれ煮にし、さっぱりといただきます。酸化しやすいDHAやEPAは、野菜と組み合わせビタミンCを一緒にとるのが効果的です。大根はおろすとたっぷりいただけるので、有効なビタミンCの供給源になります。汁を切らずに加えましょう。直前にすりおろし、すぐに加えてさっと煮るのがポイントです。大根の甘さがほっとするおいしさです。
<材料>2人分
・さば | 2切れ |
しょうゆ | 小さじ1 |
片栗粉 | 適量 |
・えのき茸 | 1/2パック |
・水菜 | 1株 |
・大根 | 10cm長さ |
・昆布だし | 2カップ |
・しょうゆ | 大さじ2 |
・みりん | 大さじ1 |
・サラダ油 | 適量 |
・ゆずの皮 | 少々 |
<作り方>
(1)さばは1切れを半分に切り、切り目を入れてしょうゆで下味をつけておく。
(2)えのき茸は根元を落とし、長さを半分にする。水菜も根元を落とし、4cm長さに切る。大根はおろしておく。 (3)鍋にだしを入れ、えのき茸、しょうゆ、みりんを入れて煮る。 (4)(1)のさばはペーパータオルなどで水けを切り、薄く片栗粉をまぶして、フライパンにひたひたの油を入れて、きつね色にカリッとするまで揚げる。 (5)(3)の鍋にから揚げにしたさばと大根おろし、水菜を加えて、さっと煮る。器に盛り、ゆずを添える。 |
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(1人分 293kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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