アンチエイジングニュース
2012.05.21
つゆいさきのパン粉焼き・新きゃべつのアンチョビソテー
つゆいさきのパン粉焼き・新きゃべつのアンチョビソテー
――アンチエイジング料理レシピ(249)
旬の野菜のパワーは、アンチエイジングに欠かせませんが、その中でもアブラナ科・セリ科の野菜には、がんを予防する効果が高いと期待されています。みずみずしい春きゃべつは、甘みがまし、見るからにおいしいそうですね。アブラナ科のきゃべつは、ビタミンCや食物繊維が多く、胃・十二指腸潰瘍を予防するビタミンUに富みます。またカロテノイド色素のルティン、葉緑素のクロロフィル、辛味成分のイソチオシアネートなどがんを予防する成分も含まれています。日本では料理の添え物のようなパセリも、セリ科の野菜です。
カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維の含有量は野菜の中でトップクラスです。独特の青臭さは、アピノール、ミリスティシンという成分によるもので、食欲増進に役立ちます。
「つゆいさき」はおいしい季節を表す呼び名です。パセリは、熱すると食べやすくなるので、パン粉にたっぷり入れていただきましょう。新きゃべつのソテーも合わせた旬のアンチエイジングメニューです。
<材料>2人分
・いさき〈切り身〉 | 2切れ |
・塩、こしょう | 少々 |
・小麦粉 | 少々 |
・オリーブオイル | 小さじ2 |
・香草パン粉 | |
パン粉 | 大さじ1 |
パルミジャーノチーズ | 大さじ1 |
にんにく(みじん切り) | 小さじ1/2 |
パセリ(みじん切り) | 小さじ1 |
溶かしバター | 小さじ1 |
・きゃべつ | 3枚 |
・アンチョビ(フィレ) | 1枚 |
・オリーブオイル | 小さじ1 |
・塩、こしょう | 少々 |
・バルサミコ酢 | 小さじ2 |
<作り方>
(1)いさきは皮に切れ目を入れ、塩、こしょうを ふりかけ、焼く直前に小麦粉をまぶす。 (2)香草パン粉の材料を全部混ぜ合わせて (3)フライパンにオリーブオイルを熱し、 |
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(4)両面が焼けたら、オーブンシートを敷いた 天板にのせ、上に(2)の香草パン粉を たっぷりのせる。 |
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(5)上火を利かせたオーブン トースターなどで、パン粉がきつね色に なるまで焼く。 |
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(6)きゃべつは1口大に切る。 フライパンにオリーブオイル、にんにく、 アンチョビを入れて、弱火にかけ、 香りが出たらキャベツを加えて ソテーする。 |
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(7)皿に(6)のきゃべつのソテーを敷き、 バルサミコ酢をかけて、 上にいさきをのせる。 仕上げにパセリのみじん切りを振る。 |
(1人分 209kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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