アンチエイジングニュース

鶏むね肉ときゅうりのピリ辛炒め
――アンチエイジング料理レシピ(254)

節電の夏とはいえ、1日中冷房の中にいると、体が冷えて不調を感じることもあります。夏も、汗をかき、体を冷やさないことが大切です。夏野菜の代表きゅうりはカリウムが豊富で、体の余分な水分を排出してくれル食材ですが、体の熱を摂る食材でもありますから、たっぷりいただくときは、炒めるのがおすすめです。
鶏もも肉ときゅうりのぴり辛炒めは、手早くできる夏のアンチエイジングメニューです。話題のイミダペプチドは、アミノ酸の一種で、活性酸素を除去し、細胞の機能低下を抑えて疲労を軽減する働きが知られています。そして、鶏むね肉とささ身に最も多く含まれていることも注目されています。低エネルギーでたんぱく質豊富な、鶏むね肉やささ身は、ダイエットにも最適ですが、加熱したときのパサパサ感が気になります。肉にしっかり下味をつけた炒め物にするとおいしくいただけます。豆板醤でピリ辛に仕上げて、しっかり汗をかき、食後の爽快感を楽しみましょう。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・鶏むね肉     1枚(200g)
  ・きゅうり     2本
  ・にんにく     1片
  ・豆板醤     小さじ1
 ・鶏がらスープ顆粒      小さじ2

<作り方>

(1)鶏むね肉は薄くそぎぎりにする。きゅうりは乱切りにする。にんにくはみじん切りにする。
(2)フライパンにゴマ油と(2)のにんにくのみじん切りを入れて火にかけ、香りが出たら鶏むね肉を炒め、豆板醤、鶏がらスープ顆粒で調味する。鶏むね肉に火が通ったらきゅうりを加えてさっと炒めて仕上げる。

 

(1人分   299kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします

カテゴリ一覧