アンチエイジングニュース
2012.10.15
かぼちゃのニョッキ
かぼちゃのニョッキ
――アンチエイジング料理レシピ(259)
ハロウィンの装飾が目立つ街を歩くと、かぼちゃの料理が作りたくなります。抗酸化ビタミンのビタミンACEを多く含むかぼちゃは、免疫力を高めておきたいこれからの季節に欠かせない食材ですが、きれいなオレンジ(かぼちゃ色)は心も元気にしてくれます。
かぼちゃのニョッキは手軽にできて、かぼちゃをたっぷりいただけるのがうれしいアンチエイジングメニューです。かぼちゃの自然な甘さを楽しむために、バターとチーズでシンプルに調味しました。日本人にいまだ不足しがちなカルシウムは、お料理にも牛乳、乳製品を利用するのがいちばんです。牛乳や乳製品に多く含まれるカルシウムは、神経細胞から神経伝達物質が放出されときのスイッチとして、脳の活性にもひと役かっています。塩分が気になる粉チーズも調味料として使うと手軽です。粉チーズ20gで牛乳コップ1杯分ほどのカルシウムが摂れます。カルシウムの吸収を高める乳糖やたんぱく質を含んでいるので、緑黄色野菜と組み合わせるとカルシウムの吸収を助けるビタミンD、ビタミンK、マグネシウムも補給でき、互いにカルシウムの吸収を高めます。
<材料>2人分
・かぼちゃ | 300g(1/4個) |
・強力粉 | 100g |
・バター | 大さじ2 |
・パルミジャーノレジャーノ | 大さじ2 |
・塩 | 適量 |
<作り方>
(1)かぼちゃは電子レンジで加熱し、 熱いうちにスプーンなどで実を取り 出し、ボウルに入れてつぶす。 皮は千切りにする。 |
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(2)冷めたら強力粉を加え、手でよく 混ぜる。 (3)(2)を転がして直径2cmの棒状に 延ばし、長さ2cmに切っていく。 フォークを滑らすようにしてニョッキ を形作る。 |
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(4)たっぷりの湯を湧かし塩を加え、 ニョッキをゆでる。ニョッキが浮かん で、再び沸騰したら取り出す。 (5)フライパンにバターを入れ、弱火で 溶かし(4)のニョッキと、 かぼちゃの皮をバターであえ、 皿に盛ってパルミジャーノ レジャーノを振る。 |
(1人分 438kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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