アンチエイジングニュース
2012.12.20
りんごとくるみのサラダ
りんごとくるみのサラダ
――アンチエイジング料理レシピ(261)
最近は食事の最初に野菜や果物を食べる食事法が人気です。ゆるやかな血糖の上昇がインシュリンの急激な分泌を抑え、糖尿病の予防や生活習慣病の予防に効果的と考えられています。自宅でもレストランのオードブルのように、旬の食材でサラダを作ってみませんか。季節の野菜や果物を使ったサラダは組み合わせがおいしさのポイントです。出盛りのりんごとくるみの組み合わせは、彩りもきれいで食感も新鮮です。りんごに含まれる食物繊維のペクチンの整腸作用がおなかのリズムをスムーズにし、便秘の改善に効果的です。
フラボノイドの仲間のケルセチンには抗酸化成分によるがん予防効果が期待され、リンゴ酸には疲労回復効果があります。これらの成分は果皮近くに多くあるため、皮ごと食べるのがおすすめです。動脈硬化を防ぎ、食物繊維やビタミンB1も多く含む注目の食材のくるみには、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸がナッツ類の中で最も多く含まれています。
オメガ3脂肪酸は1日1.2g~1.4g摂ることが推奨されていますが、くるみなら1粒で0.6gくらい摂ることができます。カロリーは高めなので、摂りすぎには注意が必要ですが、毎日の食事にちょい足しで使いたいものです。
りんごとくるみのサラダは、コクのあるブルーチーズドレッシングを添えておしゃれに仕上げ、パーティーメニューにしてください。
<材料>4人分
・りんご | 1/2個 |
レモン汁 | 少々 |
・くるみ | 28g |
・サラダ菜 | 6枚 |
・水菜 | 1株 |
塩、オリーブオイル、酢 | 各少々 |
・ブルーチーズドレッシング | 1個 |
ブルーチーズ | 30g |
マヨネーズ | 大さじ2 |
牛乳 | 大さじ1 |
<作り方>
(1)りんごは皮のまま4等分し、3mm幅 くらいのいちょう切りにして レモン汁をふりかけておく。 サラダ菜は食べやすい大きさに 切り、水菜は3cm長さに切る。 (2)ボールにブルーチーズ、 マヨネーズ、牛乳を入れて、 なめらかに合わせておく。 |
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(3)くるみは食べる直前にオーブン トースターなどでローストし、 粗くくだく。 (4)ボールにサラダ菜、水菜、りんご、 くるみを入れ、塩、オリーオイル、酢 それぞれ少々であえて器に盛る。 ブルーチーズドレッシングを 添える。 |
(1人分 143kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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