アンチエイジングニュース
2013.02.13
トマト鍋
トマト鍋
――アンチエイジング料理レシピ(265)
真っ赤なトマトには、健康効果の高いリコピンやクエン酸がたっぷり含まれています。リコピンは毎日続けてとると血中濃度が高くなることが知られています。加熱しても壊れないので、寒い季節には鍋の具材にするのもおすすめです。身近な鍋の材料で作れるトマト鍋に加える鶏肉や生たらは、含まれるたんぱく質の繊維が細く柔らかいので消化吸収しやすく胃腸に優しいので、少し遅めの夕食にもいいですね。生たらは脂肪含量の少ない白身魚でダイエット食材として利用されますが、皮には、鶏肉と同じようにコラーゲンも豊富です。含まれるたんぱく質のアミノ酸バランスも良いので、子供やお年寄りまで、皆で囲む鍋の食材として魅力です。
身近な鍋の材料でできるトマト鍋は、鍋料理に変化をつけたいときに作ってみてください。えびなどの魚介類を加えると、味に深みがでます。トマトに含まれるクエン酸には、血糖値の上昇を穏やかにすることで太りにくい体にする働きがあり、締めのリゾットも白米より血糖値が上昇しにくいようです。
<材料>2人分
・鶏もも唐揚げ用 | 150g |
・生たら | 2切れ |
・蒸しえび(小) | 2本 |
・トマト | 1個 |
・きゃべつ | 1/6個 |
・じゃがいも | 1個 |
・ブロッコリー | 1/3個 |
・固形コンソメ | 1個 |
・水 | 500ml |
・玉ねぎ(みじん切り) | 1/4個分 |
・セロリ(みじん切り) | 5cm長さ |
・にんにく(みじん切り) | 1片 |
・オリーブオイル | 大さじ1 |
・白ワイン | 50ml |
・トマトジュース | 100ml |
・ご飯 | 軽く1杯(120g) |
・パルメザンチーズ | 大さじ4 |
<作り方>
(1)生たらは食べやすく切る。 キャベツは5cm角切り、トマトは くし型で6等分にする。 じゃがいもは8等分して電子レンジ で加熱し、ブロッコリーは小房に 分け、色よくゆでておく。 |
|
(2)鍋にオリーブオイルを熱し、みじん 切りにした玉ねぎ、セロリ、 にんにくを炒め、水と固形コンソメ、 白ワイン、トマトジュースを 入れて、煮込む。 |
|
(3)(2)の鍋に(1)の野菜と鶏肉、 生たら、蒸し海老をきれいに並べて 入れて煮込み、最後にトマトと ブロッコリーを加えて温まるまで 煮る。 (4)締めはご飯とパルメザンチーズで トマトリゾット風にいただく。 |
(1人分 607kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします